ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(4/7/夜)ー

悠「桜の花が満開を通り越して散っちゃうな」

摩耶「雨だけならともかく風もついてきたからね」

マリア「しかし驚きましたねちょっとした台風みたくなってましたし」

ともき「台風は言い過ぎだけどな」

悠「クシャルダオラが来たぐらいか」

福太郎「台風よりヤバいですやん」

悠「竜風圧でしりもちつかされるのホンマ腹立つ」

ともき「なんの話してんだ」

真樹「珍しくカードで例えないんだね」

悠「ティアラメンツが来るからマスターデュエルの話はしたくないんだわ。」

摩耶「来る前から心折れてるね」

悠「ふわんの死体蹴りも相まって本当に気分がすぐれない。なんかもうおれの心をあっためてくれ。」

金剛「なにをいっとるんだコイツは」

摩耶「胸に一撃ぶち込めばいいんじゃない?」

悠「それで温まるとおもうのか!!」

マリア「ほかほかにはなりそうですよ。」

悠「どういうことやねん」

マリア「棺に入って火葬ってことです」

悠「なるほどな。」
メリリッ
マリア「なんて私はアイアンクローされてるんですかねぇ」

悠「なんかイラっとしたから」

マリア「ああ、脳の血管がつまっちゃうぅ!」

福太郎「大惨事」

悠「なんで顔面掴んで脳の血管が詰まるんだよ」

マリア「ショックで?」

ともき「なにをいってんだお前は」

悠「ところで献血がいつも呼びかけられてる理由って知ってるか?」

真樹「いつもの唐突~」

ともき「血が不足してるからじゃないのか?」

悠「それもそうなんだが……。血小板製剤の有効期間が非常に短いためだ。有効なのは、採血後わずか4日間で、検査なんかに必要な時間を差し引くと実質的に使えるのは3日間ほどだ。だから、日々献血を呼び掛けて、確保しなければならないというわけだ。」

摩耶「じゃあ、血が余りまくってる悠君はどんどん採血してどうぞ」

悠「貧血で倒れるから無理」

ともき「お前が貧血で倒れるたまかよ」

悠「というか、採血は本当に嫌!!」

マリア「ダバダバよく血を流してるじゃないですか」

悠「それと採決は全然違うんだわ!!金剛でいいだろ!」

金剛「いや、別に採血ぐらいいいが」

摩耶「そもそも金剛君って針刺さる?」

悠「普通の針だと無理っぽいだろうな」

ともき「まず血管が見えないもんな」

摩耶「僕はすぐに血管見えるけど血が止まらなくなるよ」

ともき「それはそれで大問題だから」
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