ｰラスタ･ラヴ(4/6/夜)ｰ

悠「雨降ってんじゃん」

ともき「昨日からだろ」

悠「けど、今日の昼は晴れてたやん!」

優日「雨が降ってないだけで晴れてはなかったでしょ」

悠「せやな」

真樹「手のひらグルグルじゃん」

悠「誰の手首が球体関節やねん」

ともき「いってねぇよ。」

摩耶「けど、球体関節ぐらいグルングルンだから仕方ないね」

悠「へへっ」

金剛「褒められてはねぇぞ」

悠「誉めてよ!もっとおれを褒めたたえてよ!!」

ともき「何もしてないのに何を褒めろっていうんだ」

悠「……生きててえらい的な?」

ともき「は?」

優日「それが許されるのは鈴猫さんレベルからだよ?」

鈴猫「なにが?!」

悠「あー、うん、そうか。それは仕方ないな。」

鈴猫「いや、何が仕方ないの!?」

摩耶「鈴猫ちゃんは基本的にすべての評価が高いからね。」

鈴猫「いやいや、評価っていうか最近はもうなんか意味が解らなくなってるから!!」

優日「転生しなくても超絶美女神で最強だった件について」

鈴猫「何もかもが間違ってる件について!!」

福太郎「ツッコミもできるしな」

悠「ボケなら任せろ」

摩耶「ボケナス」

悠「びっくりした急に罵声浴びせてくれるやん。」

摩耶「じゃあ、ここで金剛君の極撃によるツッコミを入れてもらおうか。」

金剛「悠をぶん殴ればいいの?」

悠「良くねぇし、ツッコミじゃねぇし、そもそも極撃を打ち込もうとするんじゃねぇ!」

福太郎「どつき漫才かな?」

ともき「漫才がどっか行って、ただのどつき合いになるだけかな」

悠「それじゃあ話は変わるが人間の骨で一番折れやすいのはどこか知ってるか?」

真樹「本当に話変わるからなぁ」

優日「足の小指とか脆そう」

悠「答えは鎖骨だ」

真樹「そうなの?」

悠「鎖骨は筋肉や脂肪に守られてないうえ、骨が細いために折れやすい。」

金剛「……」

悠「ただし、金剛は除く」

金剛「なんでだよ」

摩耶「そりゃそうでしょ」

悠「だから、剣道の試合ではよく折れるし、空手には「鎖骨打ち」という、鎖骨周辺の肉の少ない部分を狙って打つ技があるくらいだ。」

金剛「やろうと思えば鎖骨掴んで砕きつぶすこともできるしな」

ともき「いや、できないと思いますよ…?」

悠「鎖骨に指突き刺して引っ張り倒すのは得意だぞ」

摩耶「えげつないな～」