ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(3/30/夜)ー

悠「あっ、ああっ、ああっ!!」

ともき「なんだよ」

悠「……ごめん、特に何のネタもなかったわ」

ともき「足小指が変色するまで箪笥の角にぶつけろ」

悠「残酷すぎる!!」

摩耶「ハンマーとかで叩くのはどうかな?」

悠「おれの脚の小指に何の恨みがあるっていうんだいっ!!」

優日「とりあえず防御力なくてダメージは与えれそうだし」

悠「まぁ、足の小指をピンポイントで鍛えたりはしないからな」

金剛「っていうか、最初の喘ぎは何なんだよ」

悠「だから特に何もないけど……しいて言えばアレかな靴にちょっと砂が入ってるみたいでじゃりじゃりしてる。」

福太郎「どこいっとたん?」

悠「えーと、ナジュ砂漠?」

ともき「どこだよ!!」

悠「ロマサガ3のマップ。」

摩耶「左に進むと神王の塔に行けるね」

優日「右に進むとムングの村」

真樹「詳しい」

悠「基礎知識だろ」

ともき「違う」

悠「というかロマサガ3は必須科目だろ」

ともき「違う」

悠「ツッコミが淡白」

摩耶「ハンマーとかでぶん殴ろう」

悠「小指といいハンマーでとにかく殴ろうとするのやめてもらっていいかな?」

優日「じゃあ柔らかい物にしようよ革のベルトとか」

悠「それはもう鞭なんだよなぁ」

真樹「鞭だと喜びそう」

悠「そんな趣味はねぇし本物の鞭でしばかれたらシャレにならないほど激痛だからな。」

福太郎「ほんで靴の砂は?」

悠「外出た時に捨てとくわ」

金剛「いや、そうじゃなくてなんで砂が入ったんだって話だよ」

悠「心当たりは……ないな。」

ともき「ないのかよ」

悠「座敷童子のせいかもしれない。」

優日「恋ちゃんもこれには激おこ」

悠「まぁ、あいつなら砂じゃなくて画鋲とか仕掛けそうだしな。冗談だけど」

福太郎「むしろ恋ちゃんはそういう狡いことせずに蹴ってきそうやね」

悠「あいつパワーないくせに行動は物理的だからな。」

摩耶「ハンマーで膝の皿とか狙うように助言してあげなきゃ」

悠「今日は徹底してハンマーで狙ってくるじゃん。どしたん?おれのこと釘かなんかに見えてる?」

摩耶「ははっ」

悠「へへっ」

真樹「なにその笑いあい、怖いんだけど」

悠「そういえば最近黒棒にはまってるんだけどさ」

真樹「黒棒?なにヤラシイはなし?」

悠「黒棒はお菓子じゃボケ」
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