ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(3/15/夜)ー

悠「おれは記憶力にはわりと自信があるほうだと思うんだ。」

福太郎「せやね」

優日「変なことを記憶するのは趣味でしょ」

悠「どんな趣味やねん」

ともき「それでなんだよ」

悠「いや、たまにな本を買うときミスするんだよ」

真樹「ミス?」

悠「例えば10巻ぐらいでてる作品だとして12買ってちょっと間をおいて買いに行くと4から買っちゃったりする。」

福太郎「3を買っとると思ってしもうたんやね。」

悠「そうそう。」

摩耶「新刊が出るたびに買うのなら間違わないだろうけどね。」

悠「いや、買ったのにもう一回買っちゃったりすることがないこともない。」

真樹「ボケてる?」

悠「あぁん!?」

福太郎「しゃーないんちゃうかな。」

金剛「どうしてだ?」

福太郎「いや、悠は買っとる本の量が桁違いやん?そらダブることも巻数間違うこともあるやろ。」

ともき「それは確かにそうかも。」

悠「最近は言うほどだぞ?」

優日「下手な漫画喫茶より本ある時点でいうほどじゃないんだよなぁ。」

悠「話は変わるがデュエリストカップが始まったぞ」

真樹「なんだっけ?」

悠「マスターデュエルのイベントだ」

優日「始まったってことはファーストだね。」

悠「ああ、ダイヤ1だったからデュエリストレベル10から開始だったわ。」

金剛「ああ、確かそのレベルが20になったらファースト突破だったか?」

悠「そうそう。」

摩耶「それで今は?」

悠「17だ」

真樹「あと3じゃん」

悠「その3がおれには大変なんだわ。」

優日「17からはランクダウンあるからね」

福太郎「環境はどんな感じなん?」

悠「ルーンだらけでマジで吐き気がする。」

福太郎「やっぱりルーン居るんやね。」

悠「いるよ。ルーンスプライシズとか言う吐き気を催す邪悪もいる。」

優日「罠ルーンに徹した方が強そうな気がする。」

悠「いや、なかなか厄介だからなぁ。なによりルーン見た時点でやる気がなくなる。」

摩耶「心を折るゲームだよね。」

金剛「そういうゲームなのか?」

悠「まぁ、間違いじゃないな。ぶっちゃけ折れてサレンダーしてくれるならそれが一番楽だし。具体的にはスキドレセンサ御前試合」

福太郎「害悪罠パカパカ」

悠「マジで禁止になれって思う」

ともき「紙でもなってるのか?」

悠「そもそも紙はマッチ戦だからなマスターほど脅威ではないんだわ」
38/100ページ
スキ