ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(2/28/夜)ー

悠「あ゛あ゛あ゛あ゛っ」

ともき「なんなんだ…。」

悠「二月が終わるぅ。新しいランクマが始まるぅ。」

優日「やったね!」

悠「なにもよくねぇんだよなぁ」

福太郎「スプライトの波にもまれるんやね。」

悠「いやじゃ、いやじゃ。」

摩耶「でもやるんだよね。」

悠「そらそうよ」

金剛「なんだコイツ」

悠「ストレスに苛まれながらやるしかねぇんだよ。」

ともき「いや、やめろよ。」

悠「やりたくないのにやめられなくなってるんだよ」

福太郎「中毒やね。」

悠「だだだいじょうぶぶぶぶ」

ともき「なにも大丈夫じゃねぇだろ」

悠「話は変わるがコオロギの粉末給食で苦情が出てるらしいな」

真樹「話変わり過ぎだね」

福太郎「どういう苦情?」

プロメ(仮)【コオロギパウダーを使った給食を試食で出したところ、「子供に食べさせるな」といったクレームが相次いでいる。】

悠「っていう、感じだ。」

優日「私はぜんぜん食べれるね。」

摩耶「けど給食でだしたのは良くなかったかもね。」

悠「どう考えてもブチ切れる人間が出てくるもんな。」

真樹「ならどうすればよかったのかな?」

優日「希望性にすればよかったんじゃないかな。食べたい人は食べてみる、食べたくない人は食べない。」

悠「それが安パイだわな。っか、子供の給食に出すのがダメだろって話だわ。」

真樹「ちなみにさ……コオロギはどういう形状で出てくるの?」

悠「形状?」

真樹「いや、見た目というか」

悠「……ああ、もしかしてあれか?お前はコオロギの素揚げみたいなものを想像してるのか?芸人が罰ゲームとかで食うような」

真樹「そうそう」

福太郎「コオロギパウダーにしてそれを料理に使って提供する感じやで」

ともき「コオロギパウダーってことは粉になってるわけだよな」

悠「使い方としたら何かに混ぜてって感じだな」

真樹「混ぜる?」

ともき「揚げ物とかパンとかかな」

金剛「っていうか、それって意味あるのか?普通に小麦とかでいいと思うんだが」

悠「コオロギ粉末は、約60~70%のタンパク質を含んでる。 肉よりもタンパク質の比率が高く、効率良く栄養を摂取できるのがメリットになる。」

金剛「タンパク質がそんなにか。ほう。」

真樹「好反応?」

摩耶「筋肉を育てるのはタンパク質だもんね。」

ともき「ああ、なるほど」
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