ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(2/6/夜)ー

悠「そういえばもうすぐバレンタインだな。」

ともき「そうだな」

福太郎「ひな祭りもやね。」

悠「女の子のお祭りばっかりでウキウキしちゃうね☆」

ともき「は?」

悠「真顔でやめてよ。」

優日「私は嬉しいよ。チョコにひなあられにちらし寿司に焼肉」

福太郎「最後がっつりしたもんがついてきたね」

優日「結局は肉と飯にたどり着いちゃうんだよねぇ」

悠「発想が高校球児のソレなんだよなぁ」

真樹「けど、やっぱり女の子としては見逃せないイベントだよね。」

ともき「そう…だな?」

悠「いや、はっきり言っていいから。てめぇは男だろって」

真樹「男の「娘」ぉぉっ!」

摩耶「そこはきっちりしてるんだね。」

真樹「むしろそれこそが一番大事だから」

悠「殴っていいか?」

真樹「なんでやねん。」

優日「けどさ、早くバレンタイン過ぎてほしいのはあるよね。」

ともき「当日じゃなくて過ぎるのか?」

優日「そうするとチョコがさらに安くなる。」

悠「値下がりをキッチリと狙っていく」

福太郎「というか送るためやなぁて自分で食べるためなんよね。」

優日「もちろん。あ、もらうのは全然いただくよ。」

ともき「もはやバレンタインとかじゃなくシンプルにチョコ食いたいだけだろ」

優日「チョコばっかりだと甘いからしょっぱいものも欲しいね。」

摩耶「例えば?」

優日「……カラムーチョ?」

金剛「その組み合わせ合わなくないか?」

優日「いったはいいけど確かにカラムーチョはにんにくの味強いしね。醤油煎餅ぐらいでいいかな。もしくはポテト。」

福太郎「おっと、ポテチやなぁてポテトかぁ。」

ともき「どんどん食事方面にシフトしていくパターンだなこれ。」

悠「っか、そうなると別にバレンタインチョコみたいなもんじゃなくて袋入りのチョコ菓子とかのがいいんじゃないかアルフォートとかブラックサンダーとか」

優日「コアラのマーチにキノコタケノコでもいいぞぉ、これ。」

悠「おれには理解できんがな」

摩耶「悠君はチョコダメだもんね。」

悠「カカオ100なら多少いけるんだけどな」

真樹「あれとてつもなく苦い物体じゃん」

悠「むしろアレが本来のチョコレートぞ?」

優日「不味いことはないけど量食べるもんじゃないしなぁ」

摩耶「ホットミルクとかにあうよね。カカオ100」

金剛「俺はアレ無理だわ。苦過ぎる。」
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