ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】2
ーラスタ・ラヴ(2/3/夜)ー
悠「節分だな」
雲水「がはははっ。かかってこい!」
悠「鬼の主張が強すぎるし、豆でどうにかできるレベルじゃねぇんだよなぁ。」
摩耶「じゃあ、ぶつけられる側になっとく?」
悠「それはそれでなぁ。容赦なく叩き付けられそうだし。」
雲水「がはははっ。力いっぱいにぶつけてやるぞ。」
金剛「どっちにしろ対峙する形になるんだな」
悠「なんで自分が使おうとする豆だと弱くて、使われる豆だと強そうに感じるんだろうな。」
優日「だったらヒイラギの葉と鰯の頭もあるよ。」
悠「鰯の頭も信心からっていうもんなー。」
雲水「がはははっ!鰯は栄養があって俺ぁ好きだぜ!がはははっ。」
悠「いや、無理だろ。食う気満々だぞ。」
優日「鰯のつみれとか最高やん」
雲水「酒のつまみに最高だな。」
真樹「そういえばさ、なんで鰯の頭とヒイラギが魔除けになるの?」
悠「ヒイラギの枝に鰯の頭が刺さってると猟奇的な気配が出てるだろ。そういうことだよ。」
ともき「いや、どういうことだよ。」
福太郎「確かに魚の頭が枝に突き刺さっとるって不気味やもんな。」
悠「ぶっちゃけ玄関先とかにそんなもんが飾られてたら近づくの躊躇するだろ。」
真樹「それはそうだね」
雲水「ちなみにいわしの頭に柊の枝を指したものを、「柊鰯(ひいらぎいわし)」と呼ぶ。」
福太郎「「柊木の尖った葉」と「いわしのにおい」は、鬼の嫌がるもんとして知られとったことから「家に鬼を寄せ付けないように」との意味があるみたいやで。」
悠「においの強いニンニクやラッキョウを併せて飾る地域もあるそうだけどな。」
摩耶「むしろ鬼が好みそうだけどね。」
雲水「俺ぁ全部いけるな。」
悠「むしろあんたの怖いもんてなんだよ」
雲水「……強い奴かな。」
悠「は?」
雲水「強い奴に襲われちまったらと思うと怖くてたまんねぇなぁ。体が震えちまうぜ。がはははっ。」
悠「違う。絶対怖がってない。むしろ待ちわびてやがるまである。」
摩耶「恐怖の震え☓歓喜の震え〇」
悠「おれは寒気に震えてるがな」
真樹「さむっ…」
雲水「あまりしょうもないことは言わないほうがいいいぞ」
悠「がはがは笑い止めて真顔で諭すのやめろよ。普通に傷つくだろ」
優日「豆より石ぶつけた方がいいかな」
悠「手死を投げるのは普通に危ないからやめろぉ!」
悠「節分だな」
雲水「がはははっ。かかってこい!」
悠「鬼の主張が強すぎるし、豆でどうにかできるレベルじゃねぇんだよなぁ。」
摩耶「じゃあ、ぶつけられる側になっとく?」
悠「それはそれでなぁ。容赦なく叩き付けられそうだし。」
雲水「がはははっ。力いっぱいにぶつけてやるぞ。」
金剛「どっちにしろ対峙する形になるんだな」
悠「なんで自分が使おうとする豆だと弱くて、使われる豆だと強そうに感じるんだろうな。」
優日「だったらヒイラギの葉と鰯の頭もあるよ。」
悠「鰯の頭も信心からっていうもんなー。」
雲水「がはははっ!鰯は栄養があって俺ぁ好きだぜ!がはははっ。」
悠「いや、無理だろ。食う気満々だぞ。」
優日「鰯のつみれとか最高やん」
雲水「酒のつまみに最高だな。」
真樹「そういえばさ、なんで鰯の頭とヒイラギが魔除けになるの?」
悠「ヒイラギの枝に鰯の頭が刺さってると猟奇的な気配が出てるだろ。そういうことだよ。」
ともき「いや、どういうことだよ。」
福太郎「確かに魚の頭が枝に突き刺さっとるって不気味やもんな。」
悠「ぶっちゃけ玄関先とかにそんなもんが飾られてたら近づくの躊躇するだろ。」
真樹「それはそうだね」
雲水「ちなみにいわしの頭に柊の枝を指したものを、「柊鰯(ひいらぎいわし)」と呼ぶ。」
福太郎「「柊木の尖った葉」と「いわしのにおい」は、鬼の嫌がるもんとして知られとったことから「家に鬼を寄せ付けないように」との意味があるみたいやで。」
悠「においの強いニンニクやラッキョウを併せて飾る地域もあるそうだけどな。」
摩耶「むしろ鬼が好みそうだけどね。」
雲水「俺ぁ全部いけるな。」
悠「むしろあんたの怖いもんてなんだよ」
雲水「……強い奴かな。」
悠「は?」
雲水「強い奴に襲われちまったらと思うと怖くてたまんねぇなぁ。体が震えちまうぜ。がはははっ。」
悠「違う。絶対怖がってない。むしろ待ちわびてやがるまである。」
摩耶「恐怖の震え☓歓喜の震え〇」
悠「おれは寒気に震えてるがな」
真樹「さむっ…」
雲水「あまりしょうもないことは言わないほうがいいいぞ」
悠「がはがは笑い止めて真顔で諭すのやめろよ。普通に傷つくだろ」
優日「豆より石ぶつけた方がいいかな」
悠「手死を投げるのは普通に危ないからやめろぉ!」