ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】2

ーラスタ・ラヴ(1/24/夜)ー

悠「ヤバい……。この冷気…!!冗談じゃない!!何か攻撃をッ!!攻撃を受けているッッッ!!」

ともき「やかましい」

悠「このままじゃぁ、やられちまうじゃないか!!」

ともき「誰にだよ」

悠「寒さにだ」

優日「急に冷静になった」

摩耶「まぁ、今日明日は最強寒気らしいからね。」

悠「ハァハァッハァァ……。お、おれは死ぬのか!?」

ともき「しなねぇよ。」

優日「どうせ死んでも生き返るでしょ」

悠「おれは食いしばりは体得してるけどリザレクションは持ってねぇよ。」

鈴猫「食いしばり?」

福太郎「即死級のダメージ受けてもHP1で耐える系の特技とかアビリティやね。」

摩耶「悠君の場合1回くらい首刎ねても絶えそうだけどね。」

悠「いやーきついっす。」

金剛「きついじゃすまないだろ。」

駒狸「首を刎ねられというのは置いておいて、寒さで注意したいのはヒートショックですね。実際、死者も出てますし。」

鈴猫「ニュースとかでいってるね。」

優日「温度差で心臓が停止するって奴だよね。」

駒狸「正しく言いますと気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることがヒートショックですね。この血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気が起こります。」

真樹「とりあえず怖そうなのは凄い伝わる。」

悠「……」

ともき「なんでここでは無反応なんだ?」

悠「いや、おれは寒さが怖いだけでそこらあたりは怖くないというか」

ともき「いやいや、おかしいだろ。」

優日「ちなみになんでお風呂で起こるの?」

駒狸「簡単に言うと温かい部屋から寒い脱衣所で服を脱いで体温が下がっちゃいますよね。寒いからと温かいお風呂に入って血圧が安定しているところから上がり上がりしてから一気に下がってしまうからですね。」

鈴猫「じゃあ、寒くても熱すぎるお風呂には入らないほうがいいんだね。」

駒狸「長風呂もあまりよくありませんね。ただ、それは急激に温度が上がり下がりする場合ですから浴室暖房とかがあったりお風呂場まで急激に体温が下がらないなら問題はありませんよ。」

優日「なんだってら私が鈴猫さんをあっため続けますよ」

鈴猫「うん、大丈夫だから。」

悠「っか、鈴猫は真桜レベルに寒さに強いだろ。」

ともき「どうしてだ?」

悠「オールシーズンへそ出しスタイルやぞ?」

「「「確かに」」」
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