ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】2

ーラスタ・ラヴ(12/27/夜)

悠「ここ最近、急に太陽がやる気だしてて本当にうれしい。これはもうアレだな。」

ともき「どれだよ」

悠「おれの日ごろの行いがいいからだよな」

ともき「は?」

悠「にゃ?」

マリア「悠さんの行いがいいっていうのは誰かを不幸にしているってことですか?」

悠「どうしてそう思ったのか説明してみろ。」
グッ
マリア「拳を突き付けられちゃあ説明なんて出やしませんよ。てやんでぃ!」

福太郎「江戸っ子かな?」

摩耶「まぁ、悠君の場合は善い行いを勘違いしてる部分ありそうだからね。」

悠「なにも勘違いなんかしないさ。態度の悪い奴をぶん殴る、善い行いだろ。」

摩耶「どう思う?」

金剛「善い行い……ではないわな。」

悠「あれれーおっかしいぞー?」

ともき「お前の考えがな」

悠「じゃあ、おれの日ごろの行いのことはいったん置いといて晴れ晴れとした天気はどこに感謝すればいいのかな?」

マリア「そうですねぇ。とりあえず鈴猫さんに感謝しておけばオールオッケーでは?」

鈴猫「!?」

悠「なるほどな」

鈴猫「!!?」

摩耶「あらゆる祈りの対象なのかな?」

悠「そうだ」

鈴猫「全然違うよ!?私に感謝されても困るよ!!」

マリア「けど、鈴猫さんを崇め奉れば幸せになれるといわれてますし」

鈴猫「どこで誰に!?」

金剛「ほぼほぼ宗教だな」

悠「得体の知れん神とか教祖をあがめるよりはいいと思うぞ」

マリア「よくわからんおっさんとか物体よりも美人で可愛いお姉さんを称える方が健全ですからね」

ともき「わりと不健全感が出てるんだが」

摩耶「チューバーにスパチャするみたいなもんじゃない?」

悠「なかなか敵を増やしそうな発言だな」

ともき「まぁ、金の使い方は人それぞれだしな」

悠「そうだな。だから壺を買ったり、仏像を買ったり、献金したり……」

福太郎「統の一の教会かな?」

マリア「おおっと、危険な話題になってきましたね。」

ともき「本当にやめとけよ」

悠「宗教って怖いなぁ」

マリア「怖いですねぇ。」

ともき「お前らが言うな」

福太郎「宗教で怖いんは洗脳とかカルトとかであって普通のところはまともなんやけどね。」

悠「クリスマスだって一応宗教っちゃ宗教関連の催事だしな」

マリア「ハロウィンはどうですかね。」

悠「アレは文化だろ。日本特有のものになってる部分もあるが」
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