ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】2

ーラスタ・ラヴ(11/18/夜)-

悠「いまさら何だけどさ」

ともき「うん?」

悠「おれ、ウーバーイーツって頼んだことないんだよな。」

ともき「そうなのか」

真樹「便利なのに」

マリア「私も頼んだことないですね。」

悠「だろうな」

摩耶「むしろウーバーイーツしてそう」

ともき「確かにそっちっぽいな」

マリア「お給金次第ではいくらでも。いくらでもっ!!」

金剛「圧がすげぇな」

ともき「それでウーバーイーツ頼んだことがなくてどうしたんだ?」

悠「いや、それだけなんだけどな」

マリア「何だったら私がウーバーしてあげますよ?」

悠「割高になるだろうからいい」

マリア「そこまでがめつくないですよ。……多分。」

ともき「そこは言い切れよ」

悠「いや、そうじゃなくてウーバー頼むと普通買うよりも高いだろって意味」

摩耶「そりゃそうでしょ」

マリア「配達料やらなんやかんやかかりますよ。」

悠「それほ考えると自分で買いに行った方が安いじゃん?」

ともき「そこを言い出したらウーバーの利点がなくなるだろ」

金剛「自分で出ていかなくていいっていうのが利点だしな」

真樹「外出自粛期間とかあったしね」

摩耶「買い物いけない人とかもつかうってこともあるしね。」

悠「つまり、おれとウーバーの相性が悪いだけか」

ともき「相性とは違う気もするが……」

マリア「悠さんはフットワーク軽いですし食べたいものは自分で作れるしですからね。あとはめんどくさいかどうかですよ。」

悠「なるほどな」

金剛「けど、ウーバーも色々とあったよな。賃金問題とか配達の雑さとかつまみ食いとか」

摩耶「つまみ食いっていうか半分くらい食べてたっていうのもニュースしてたね。」

悠「おれだったら追いかけて飛び蹴りぶちかましてるわ」

金剛「気持ちは分かるがいきなり飛び蹴りはやめとけ」

悠「……掴み投げ?」

金剛「技の問題じゃねぇよ」

真樹「つまみ食いされるのは正直最悪でしょ。量が減るうんぬんよりも知らない人が食べたっていう嫌悪感が」

悠「飛び蹴りだよ、飛び蹴り」

ともき「すぐに蹴ろうとすんな」

マリア「けど、現在進行形でそういうことをやっている人はいるんでしょうね。」

ともき「いない……とは言い切れないしな。」

摩耶「さすがに未開封の何かをお店側もしているとは思うけどね」

悠「雑なところはしてないだろうけどな」
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