ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】2

ーラスタ・ラヴ(11/8/夜)-

悠「……死食……」

ともき「は?」

悠「300年に一度、死の星が太陽をおおい隠す
その時、すべての新しい生命が失われる人も獣も草花もモンスターでさえもその運命を逃れることは出来ない。だがある時 一人の赤ん坊が生き残った。死に魅入られ死の定めを負ったその子は長じて魔王となり世界を支配した。」

ともき「いや、なんだよ。」

悠「今日皆既月食だったから語ってみた」

摩耶「アビスゲートが開きそう」

優日「血と汗と涙を流せ!!」

福太郎「回転撃の見切りもらわんと」

真樹「ちなみに魔王はどうなったの?」

悠「プロメ」

プロメ(仮)【魔王はアビスへのゲートを開きアビスの魔貴族達をも支配した。しかし、ある日、魔王は突然いずこかへ消えた。魔王が消えた後、世界は四魔貴族に支配された。300年後またも死食は世界を襲い一人の赤ん坊を残した。その子は死の魅惑にたえ死の定めを退け長じて聖王となった。聖王は多くの仲間に支えられ四魔貴族をアビスへと追い返しアビスゲートを閉ざした。そして今から十数年前、聖王の時代から300年後やはり死食は世界を襲った。世界中の人々もアビスの魔物どもも新たな宿命の子の出現を不安と期待を持って見守った魔王か聖王かそれとも……】

優日「エビだよ」

鈴猫「エビなんだ。……エビ!?」

悠「あとゾウとゆきだるまと妖精と吸血鬼だな」

ともき「そろいもそろって人街なのは何だ」

悠「ロマサガ3で一度は組む人外パーティ」

優日「じっさいこのパーティでもクリアできるし。」

福太郎「むしろ強いまである。」

金剛「強いのか…」

悠「エビとようせいが火力の権化だからな。ハサミとパンチが火を噴くぜ?」

鈴猫「妖精はパンチで戦うんだ…」

悠「一応槍技に閃き適正もってるから槍装備させとけばいいまであるけど全仲間キャラ中トップクラスの腕力、器用さ、素早さと体術を含めた全ての武術の成長適正を併せ持ってるんだ。」

福太郎「代わりに魔力と守りに関する能力は低いというバリバリの脳筋キャラなんよな。」

優日「浮遊特性も持ってるから烈風斬でミンチにされるのもある。」

鈴猫「妖精って……そういうのだっけ?」

悠「超高速で飛来して渾身の一撃をぶち込んで消えていく鉄砲玉と書いてようせいと読むんだぞ。」

摩耶「タイガーブレイクと龍神烈火拳を連打してそう」

ともき「皆既月食と惑星食の話はどうした」

悠「442年ぶりだそうだぞ。なかなか見れるもんじゃないよな。」

真樹「442年はなかなかってレベルじゃないでしょ。」

悠「んー……鳳さんなら2回ぐらい見てそうな気もするけどな」

摩耶「あー……ありえそう」

ともき「ないだろって言い切れない部分があるのがなぁ」
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