ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】2
ーラスタ・ラヴ(11/3/夜)-
悠「ギョウザ喰いたい」
ともき「今度は何に触発されたんだ」
悠「ビールのCM」
福太郎「堺雅人さんの?」
悠「あのCMは深夜にやるグルメドラマ位の飯テロだわ。」
優日「私なんてギョウザって字を見るだけでいつでもテロられてるよ。」
悠「お前はなんでもテロられるだろ。」
優日「なんでもってことはないよ。私だって犬とか見てお腹はすかないし。」
摩耶「テーブルとイス以外の四つ足は全部だべられるの域に入ってないってことだね。」
ともき「ういう領域だそれ」
悠「まぁ……色々と突き詰めれば大抵のものは食えるからな」
真樹「そういうもの?」
摩耶「ジャンボタニシとジャンボタニシの卵とか」
悠「触れるだけでもダメな毒持ちなんだよなぁ」
福太郎「ジャンボタニシの卵ってヤバいよな色もフォルムも」
金剛「あのショッキングピンクみたいな色した卵な」
優日「だけど、ジャンボタニシってもともとは食用として持ち込まれたんだよね。」
悠「そうだ。だから正確に言うとジャンボタニシじゃなくてスクミリンゴガイって名前だ。」
摩耶「中国、東南アジアだと食用として広く利用されてるね。」
優日「ちなみにどうやって食べるの?」
摩耶「唐辛子とか醤油なんかで調理されて食べられてるね。」
優日「ほほう…。」
プロメ(仮)【日本でも一部のレストランでスクミリンゴガイをフランス料理のエスカルゴの代替食材として提供する試みがなされています。】
優日「もっと詳しい話聞こうか」
ともき「おいおい…。」
プロメ(仮)【食用部は主に腹足などの筋肉質であり、内臓を除去して加熱調理で食されます。内臓と表面のぬめりには泥臭さがあるため、除去や酢洗いなどを行うことで取り去ることができます。下処理をすれば臭みが少なく淡白な味で貝としてのうま味があり、養殖のエスカルゴに負けない食味を有する……と言われています。】
福太郎「っていうことは食べても平気なんやね。」
悠「タニシと同様、体内に広東住血線虫なんかの寄生虫が宿主していることがあるから、茹でないとヤバいけどな。」
真樹「ひぇっ……あれ、毒は?」
悠「毒があるのは卵だ」
プロメ(仮)【卵は神経毒を含みますが、タンパク質毒のため、加熱によって変性して毒性を失うことが、マウスへの投与実験で報告されています。しかし、たとえ加熱しても食用に耐えうる味ではありません。】
悠「ギョウザ喰いたい」
ともき「今度は何に触発されたんだ」
悠「ビールのCM」
福太郎「堺雅人さんの?」
悠「あのCMは深夜にやるグルメドラマ位の飯テロだわ。」
優日「私なんてギョウザって字を見るだけでいつでもテロられてるよ。」
悠「お前はなんでもテロられるだろ。」
優日「なんでもってことはないよ。私だって犬とか見てお腹はすかないし。」
摩耶「テーブルとイス以外の四つ足は全部だべられるの域に入ってないってことだね。」
ともき「ういう領域だそれ」
悠「まぁ……色々と突き詰めれば大抵のものは食えるからな」
真樹「そういうもの?」
摩耶「ジャンボタニシとジャンボタニシの卵とか」
悠「触れるだけでもダメな毒持ちなんだよなぁ」
福太郎「ジャンボタニシの卵ってヤバいよな色もフォルムも」
金剛「あのショッキングピンクみたいな色した卵な」
優日「だけど、ジャンボタニシってもともとは食用として持ち込まれたんだよね。」
悠「そうだ。だから正確に言うとジャンボタニシじゃなくてスクミリンゴガイって名前だ。」
摩耶「中国、東南アジアだと食用として広く利用されてるね。」
優日「ちなみにどうやって食べるの?」
摩耶「唐辛子とか醤油なんかで調理されて食べられてるね。」
優日「ほほう…。」
プロメ(仮)【日本でも一部のレストランでスクミリンゴガイをフランス料理のエスカルゴの代替食材として提供する試みがなされています。】
優日「もっと詳しい話聞こうか」
ともき「おいおい…。」
プロメ(仮)【食用部は主に腹足などの筋肉質であり、内臓を除去して加熱調理で食されます。内臓と表面のぬめりには泥臭さがあるため、除去や酢洗いなどを行うことで取り去ることができます。下処理をすれば臭みが少なく淡白な味で貝としてのうま味があり、養殖のエスカルゴに負けない食味を有する……と言われています。】
福太郎「っていうことは食べても平気なんやね。」
悠「タニシと同様、体内に広東住血線虫なんかの寄生虫が宿主していることがあるから、茹でないとヤバいけどな。」
真樹「ひぇっ……あれ、毒は?」
悠「毒があるのは卵だ」
プロメ(仮)【卵は神経毒を含みますが、タンパク質毒のため、加熱によって変性して毒性を失うことが、マウスへの投与実験で報告されています。しかし、たとえ加熱しても食用に耐えうる味ではありません。】