ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】

ーラスタ・ラヴ(10/28/夜)-

悠「コロナの話していいか?」

ともき「別にいいけど……なんだ突然。」

悠「新種の変異株が出たらしい」

マリア「コロナって収束の兆し見えてませんでしったっけ?」

福太郎「ワクチンで抑制はできとるんちゃうかな」

摩耶「一時によれば全然マシな感じでしょ。」

金剛「それで新種の変異株って?」

悠「ケルベロスとグリフォンだ」

「「「は?」」」

マリア「いまペルソナの話していませんよ?」

悠「コロナの話だよ」

ともき「どういうことだよ…」

摩耶「病気に地獄の番犬の名を与えるところがいかれてない?」

マリア「中二病を患っている方が名づけているんでしょうか?」

ともき「そういう訳じゃないんだろうけど……ちょっと疑いたくはなるな。」

悠「おれも中二病は患ってるがちゃんと抑えられてる。」

マリア「悠さんは違う病気を色々と患ってますからね。」

悠「は?」

マリア「しかし、怖いですね。変異株。」

真樹「けどさ、もうだいぶ治療が確立されていってるしそこまで恐れなくても大丈夫なんじゃない?」

摩耶「それはあるかもね。」

金剛「だからってかかるのは勘弁だけどな」

悠「金剛は筋肉があるから」

金剛「俺の筋肉を何だと思ってる。」

悠「万能武器かつ鎧?」

摩耶「間違いではないね」

金剛「なんでやねん」
バシッ!
悠「パリイ!」

福太郎「一見直撃したように見えての?」

悠「ふっ。直撃だ。」

摩耶「そもそも剣装備してないからパリイできないでしょ」

悠「流し切りが完全に入ったのに!」

金剛「何もされてねぇよ。」

マリア「こういうところが病気だっていうんですよ?」

悠「あ゛?」

福太郎「まぁまぁ」

マリア「そういえば明日と明後日はハロウィンイベントでコスプレ行列が見れそうですね。」

ともき「すでに今日からその手のイベントやってるみたいだな。」

福太郎「もはやコスプレして繁華街を歩くんがハロウィンのイベントになっとるよな。」

摩耶「日本特有のね」

悠「けど、問題も多い」

真樹「問題って?」

悠「そりゃ、路上飲酒、喧嘩、痴漢、etcetc」

マリア「人が集まるっていうことはトラブルが起こるってことですからね。」

摩耶「スリとかもいるだろうしね。」

マリア「逆に財布とかを拾えるチャンスもある、と」

ともき「それも犯罪だからな」
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