ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】

ーラスタ・ラヴ(9/19/夜)-

悠「たたたたタイフーン!!」

ともき「なにいってんだ」

悠「台風……来てたよな?」

ともき「しっかりと来てたし現在も進行中だろ」

悠「( ゚Д゚)」

ともき「なんだその面は」

福太郎「んっ、まぁ言いたいことはなんとなくわかるで」

悠「確かに昨晩は結構な雨降ったし風も吹いてた……けど、本番は今日の昼ぐらいだったんでは?」

優日「ぶっちゃけ昨晩のほうが酷かったまであるね。」

悠「おかしいな……ニュースとかだと浸水したり酷いところだと車がひっくり返ったりしてたみたいだけど、ぜんぜん平気だったんだが。」

福太郎「なんや知らんけど、マジでひどいっていう台風ほどノーダメで過ぎてくよな。」

真樹「不思議だよね。普通の台風の時のほうが大変だったりするのに。」

悠「ラインの問題なんだろうなきっと。」

優日「ライン?」

悠「ルートっていってもいいな、とにかく台風の通り道が少しずれるだけで暴風圏内に入ってても被害が少なくなる的な。」

福太郎「完全に暴風圏内でほぼほぼ直撃コースやってんけどね。」

摩耶「まぁ、正直何もないのはいいことなんだけどね。」

金剛「そうだな。窓が割れたり屋根が飛んだりしたら一大事だからな」

悠「ニュースで見たけどすげぇよな風で窓が全部ぶち割れて惨事になってるの」

福太郎「何が怖いって風は絶対に外から吹くわけやから割れたら全部窓の破片は中に降り注ぐってところよな。」

悠「自分が寝てるところでそうなったら痛い痛いってなっちゃう」

ともき「そんなレベルの話じゃないだろ。」

摩耶「悠君の場合はアレでしょ?映画とかでざっくざっくに切り刻まれるほどのガラス片を浴びるくらいじゃないと平気なんでしょ。」

悠「ザクザクって時点でミンチなんだが?」

優日「けど、すぐにくっついて再生すると」

悠「人間離れが顕著すぎる。」

優日「もしかしてまだ……自分が人間とでも思ってるんじゃないかね」

悠「おい、戸愚呂弟。おれは純度100%の人間だわ。」

真樹「戸愚呂なの?」

福太郎「ちゃんとしたセリフは「もしかしてまだ…… 自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね」やけどね。」

摩耶「富樫先生仕事して」

悠「最近はしてるだろ。新コミックも出るみたいだし。」

優日「私が死ぬまでに完結するかなぁ。」

ともき「いやいや、それはさすがにするだろ……。」

悠「書かなくなる可能性まで大いにあるから」
61/100ページ
スキ