ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】
ーラスタ・ラヴ(9/13/夜)-
悠「テセウスの船」
吉音「テトリスの船?」
マリア「重さで沈むか並んで消えそうですね。」
悠「テセウスの船だ。」
真樹「ドラマだっけ?」
悠「ドラマのタイトルでもあったな。」
吉音「どういう意味なの?」
福太郎「パラドックスのひとつやね。」
吉音「ぱらどっこす?」
ともき「ドックスだ。」
悠「テセウスのパラドックスとも呼ばれる。」
想「確か、ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題……でしたよね。」
吉音「んー?」
摩耶「それでテセウスの船がどうかしたの?」
悠「いや、ああいうのって面白いよな。ダモクレスの剣とかゴルディアスの結び目とか。」
吉音「なにそれ、なにそれ!」
摩耶「ダモクレスの剣は栄華の最中にも危険が迫っていて、常に身に迫る一触即発の危険な状態だね。」
金剛「ほー、そういう意味なのか」
真樹「なんでそういう名前なの?」
悠「説明すると長くなる」
真樹「じゃあいいや。」
悠「カスが」
真樹「え、普通にひどくない?」
プロメ(仮)【シラクサの王ディオニシオスの廷臣ダモクレスが王位の幸福をほめそやしたところ、王が彼を天井から髪の毛1本で剣をつるした王座に座らせて、王者の身辺には常に危険があることを悟らせたという故事です。】
摩耶「ナイフ一本くらいなら避けるなりはじくなりできると思うけどね。」
金剛「投擲されてたり撃ちだされてるわけじゃねぇしな。」
悠「それはわかる。」
想「大概の人は頭上に仕込まれたナイフが落ちてきたら惨事なんですよ?」
マリア「悠さんの場合、頭に何か落ちてきても効果薄そうですよね。」
悠「けど、刃先は刺さるから痛い」
ともき「痛いで済むのがおかしいって言ってんだよ」
吉音「ねぇねぇ、他にはないの?」
悠「んー……ゴルディオスの結び目とかはどうだ?」
吉音「なんかすごい硬そう」
悠「いや、結び目ってそういうことではないんだが」
金剛「どういう意味なんだ?」
プロメ(仮)【だれも解決することができないと思われるような、難題のたとえです。また、思い切った手段を用いないと解決できない、困難な問題のたとえです。】
吉音「つまり?」
マリア「ちょー難しい問題的な意味です。」
吉音「わかりやすい!」
悠「テセウスの船」
吉音「テトリスの船?」
マリア「重さで沈むか並んで消えそうですね。」
悠「テセウスの船だ。」
真樹「ドラマだっけ?」
悠「ドラマのタイトルでもあったな。」
吉音「どういう意味なの?」
福太郎「パラドックスのひとつやね。」
吉音「ぱらどっこす?」
ともき「ドックスだ。」
悠「テセウスのパラドックスとも呼ばれる。」
想「確か、ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題……でしたよね。」
吉音「んー?」
摩耶「それでテセウスの船がどうかしたの?」
悠「いや、ああいうのって面白いよな。ダモクレスの剣とかゴルディアスの結び目とか。」
吉音「なにそれ、なにそれ!」
摩耶「ダモクレスの剣は栄華の最中にも危険が迫っていて、常に身に迫る一触即発の危険な状態だね。」
金剛「ほー、そういう意味なのか」
真樹「なんでそういう名前なの?」
悠「説明すると長くなる」
真樹「じゃあいいや。」
悠「カスが」
真樹「え、普通にひどくない?」
プロメ(仮)【シラクサの王ディオニシオスの廷臣ダモクレスが王位の幸福をほめそやしたところ、王が彼を天井から髪の毛1本で剣をつるした王座に座らせて、王者の身辺には常に危険があることを悟らせたという故事です。】
摩耶「ナイフ一本くらいなら避けるなりはじくなりできると思うけどね。」
金剛「投擲されてたり撃ちだされてるわけじゃねぇしな。」
悠「それはわかる。」
想「大概の人は頭上に仕込まれたナイフが落ちてきたら惨事なんですよ?」
マリア「悠さんの場合、頭に何か落ちてきても効果薄そうですよね。」
悠「けど、刃先は刺さるから痛い」
ともき「痛いで済むのがおかしいって言ってんだよ」
吉音「ねぇねぇ、他にはないの?」
悠「んー……ゴルディオスの結び目とかはどうだ?」
吉音「なんかすごい硬そう」
悠「いや、結び目ってそういうことではないんだが」
金剛「どういう意味なんだ?」
プロメ(仮)【だれも解決することができないと思われるような、難題のたとえです。また、思い切った手段を用いないと解決できない、困難な問題のたとえです。】
吉音「つまり?」
マリア「ちょー難しい問題的な意味です。」
吉音「わかりやすい!」