ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】
ーラスタ・ラヴ(8/21/夜)-
悠「はぁ……ようやくデュエリストカップが終わった。」
ともき「よかったな」
悠「もう二度とやりたくねぇわ」
福太郎「そこまでなんやな。」
悠「でも、次が始まったらきっとまたやってるんだろうなぁ。」
優日「中毒じゃん」
マリア「電子ドラッグかな?」
悠「似たようなもんだな」
ともき「おいおい」
悠「けど、今はしばらくはもうやりたくない……。」
摩耶「難儀だねぇ」
金剛「難儀というか……大丈夫なのか色々と」
悠「ぼくはげんきですよぉぉっ!」
金剛「怖ぇよ。」
悠「別の話にしよう」
優日「なにか面白い話でもあるの?」
悠「……暑さの話とか」
マリア「面白さ的な要素が皆無なんですが」
悠「まぁ、聞け。今、欧州各地で猛暑と雨不足に見舞われている。」
ともき「大変だな」
悠「水位の下がった河川や貯水池から、水没していた遺跡や第2次大戦時の軍艦などが相次いで確認されているそうだ。」
マリア「遺跡……財宝……まぁ、ないですよね。」
金剛「急に冷静になったな」
マリア「だって財宝があったならとっくに回収されてるでしょうからね。」
優日「というか、そんなに雨不足なの?」
プロメ(仮)【過去数十年で最悪とも言われる雨不足です。」
摩耶「過去最悪レベルってすごいね。」
プロメ(仮)【スペインでは、西部カセレスの貯水池から「スペインのストーンヘンジ」と称される先史時代の円形巨石群「グアダルペラルのドルメン」が完全に姿を現しました。フランコ独裁政権時代の1963年、一帯の開発で貯水池の底に沈み、その後は4回しか全体が見える状態になりませんでした。】
金剛「というか、それは沈めっぱなしなのか。」
悠「貯水池にあるものを水が入らないようにして掘り起こしてっていうほど価値があるってわけじゃないんじゃないか。」
摩耶「そこそこ凄そうなのにね。」
悠「チェコとドイツの川だと空腹の石が出てきたそうだ。」
福太郎「空腹の石?」
優日「何それ怖い」
マリア「空腹は怖いですね。」
真樹「空腹に敏感。」
ともき「それでその空腹石っていうのは何なんだ?」
悠「干ばつの際に水位を示し、将来の世代に飢饉と飢饉の可能性を警告するために川に埋め込まれた岩だ。」
福太郎「はー、なるほど。これが見えたら危ないよーいう指標なんやね。」
悠「はぁ……ようやくデュエリストカップが終わった。」
ともき「よかったな」
悠「もう二度とやりたくねぇわ」
福太郎「そこまでなんやな。」
悠「でも、次が始まったらきっとまたやってるんだろうなぁ。」
優日「中毒じゃん」
マリア「電子ドラッグかな?」
悠「似たようなもんだな」
ともき「おいおい」
悠「けど、今はしばらくはもうやりたくない……。」
摩耶「難儀だねぇ」
金剛「難儀というか……大丈夫なのか色々と」
悠「ぼくはげんきですよぉぉっ!」
金剛「怖ぇよ。」
悠「別の話にしよう」
優日「なにか面白い話でもあるの?」
悠「……暑さの話とか」
マリア「面白さ的な要素が皆無なんですが」
悠「まぁ、聞け。今、欧州各地で猛暑と雨不足に見舞われている。」
ともき「大変だな」
悠「水位の下がった河川や貯水池から、水没していた遺跡や第2次大戦時の軍艦などが相次いで確認されているそうだ。」
マリア「遺跡……財宝……まぁ、ないですよね。」
金剛「急に冷静になったな」
マリア「だって財宝があったならとっくに回収されてるでしょうからね。」
優日「というか、そんなに雨不足なの?」
プロメ(仮)【過去数十年で最悪とも言われる雨不足です。」
摩耶「過去最悪レベルってすごいね。」
プロメ(仮)【スペインでは、西部カセレスの貯水池から「スペインのストーンヘンジ」と称される先史時代の円形巨石群「グアダルペラルのドルメン」が完全に姿を現しました。フランコ独裁政権時代の1963年、一帯の開発で貯水池の底に沈み、その後は4回しか全体が見える状態になりませんでした。】
金剛「というか、それは沈めっぱなしなのか。」
悠「貯水池にあるものを水が入らないようにして掘り起こしてっていうほど価値があるってわけじゃないんじゃないか。」
摩耶「そこそこ凄そうなのにね。」
悠「チェコとドイツの川だと空腹の石が出てきたそうだ。」
福太郎「空腹の石?」
優日「何それ怖い」
マリア「空腹は怖いですね。」
真樹「空腹に敏感。」
ともき「それでその空腹石っていうのは何なんだ?」
悠「干ばつの際に水位を示し、将来の世代に飢饉と飢饉の可能性を警告するために川に埋め込まれた岩だ。」
福太郎「はー、なるほど。これが見えたら危ないよーいう指標なんやね。」