ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】10

ーラスタ・ラヴ(1/12/夜)ー

紅「うーす」

六花「ちわー。」

悠(女)「おーぅ」

ともき「よっす」

紅「おー、ゆうの子猫ちゃんにともき」

悠(女)「子猫ちゃんはやめろってんだろ。おさげにiPod引っ掻けるぞ!」

ともき「どんな脅しだよ…」

六花「あれー、悠くんはー?」

紅「……」

悠(女)「知らね。どっかでなんかしてんじゃね」

紅「まぁ、悠なら平気だろ」

ともき「……」

紅「なんだ?」

ともき「いや…別に」

悠(女)「っか、二人はなにしてんだ?」

紅「俺はいつもの帰り」

六花「あたしは店番から逃げてきただけさー」

ともき「逃げてきたらダメだろ」

六花「寒いのに店番なんかしてられないさー。こういうときは思いきり歌うのに限るよねー」

悠(女)「限らん、限らん…」

紅「ま、ゆうの子猫ちゃんは歌嫌いだから仕方ないとして…」

ゴソゴソ…

悠(女)「よいしょ」

ともき「本当にiPod引っ掻けたよ…」

紅「あはは、どうしろと?」

悠(女)「有言実行しただけじゃー!」

ともき「だから、その意味のわからん切れキャラ止めろって」

六花「♪~♪~」

ともき「こっちはこっちでギター弾き始めるし」

紅「まぁ、リッカの歌は悪くないからいいんじゃね?」

悠(女)「あーしは悪いみたいじゃぇかこのヤロー」

ともき「良いか悪いかの二択なら悪いにしか思えないのが不思議だな。」

悠(女)「ふむ、どうしてだろうな」

紅「日頃のおこないじゃね?」

悠(女)「反論できねぇな」

美喜「アンタラの会話ってスゴいくらい生産性無いわね」

悠(女)「なんでも利益利益で考えてたらな、崇みたくなるんだよ」

チャキ…

紅「崇さんみたくなれるとか最高じゃん。なんか問題あるのか?」

悠(女)「とりあえず、今握ったバットのグリップ離せ」

紅「おー、悪い悪い。ついな…」

悠(女)「ついでバット抜かれてしばかれてたら身が持たんわ」

紅「どうせ避けるだろ」

悠(女)「避けなきゃ死ぬだろ!」

紅「またまた~」

悠(女)「おい、iPodもういっこ増やしてやろうか」

ともき「だからそれ、なんの脅しなんだよ。訳がわからない」

悠(女)「QBか…」


ともき「ちげぇよ。」
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