ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】

ーラスタ・ラヴー

悠「うっす。」

紅「よっす。」

澪「お、悠に紅さん。いらっしゃい。」

美喜「二人揃ってくるのは久しぶりね。」

紅「さっき、近くで偶然あってな。」

悠「暇だしここに来たってわけだ。っうわけで、なんか二つ頼む。」

美喜「何がっうわけで、よ。」

澪「はは、昨日六花から新鮮なフルーツもらったから…ブルーハワイでもどうだ。」


ブルーハワイ
14度中口シェーク

ラム30ml
ブルーキュラソー15ml
パイナップルジュース30ml
レモンジュース15ml
カットパイン、マラスキーノチェリー、ミントの葉

材料をシェークしてクラッシュドアイスをつめた大きめのグラスに注ぎ、カットパインなどの好みのフルーツや花を飾る。

紅「ド派手だな。色はやわらかい青だし。」

美喜「常夏の島ハワイの青い海をイメージしたトロピカルフルーツドリンクなのよ。ブルーキュラソーとパイナップルジュースの酸味が特徴よ。」

悠「美味いけど…どうせなら、こーゆーのはビーチとかでいい女と飲みたいな。」

紅「いい女って?」

悠「いや、居ませんけどね。願望ですよ。願望。」

美喜「いい女なら目の前に居るじゃない。」

悠「ジャージ姿の女はいい女とは言わん。」

美喜「この機能美が解らないなんて残念ね。」

悠「あ、でも裸にダボワイシャツみたく。ジャージの上だけなら全然魅力的だ。」

美喜「あっそ。」

悠「うわっ、適当に流しやがったよ。乳揉むぞ。」

美喜「やったら瓶で殴るから。」

悠「瓶…瓶か……」

紅「悠、殴られるだけなら実行してみようかな…とか考えてないよな。」

悠「いや、直接揉むのも良いのかなって考えてた」

澪「殴られるのは二の次かよ…」

悠「何事もリスク無しには成し遂げられない。」

美喜「カッコつけるタイミングじゃないわよ。」

紅「悠らしいな。」

悠「らしいってなんだ。それに揉みたいだろ乳。
おっぱい(゜∀゜)。彡゜
えーりん(゜∀゜)。彡゜」

澪「えーりん、えーりんするな。」

紅「まぁ、揉みたくないっていう奴は嘘だな。」

悠「だよな。」

美喜「これだから男って奴らわ…。」

澪「ちょ、俺も入ってませんか?!」

美喜「違うの?」

澪「え、いや…その…」

悠「まぁ、胸じゃ無くても髪を触らせてくれても俺は満足だけどな。」

美喜「発言が変態だわ。」

悠「髪フェチなんだ仕方ないだろ。」

紅「俺はよくわかんないな。」

悠「なんっうかな…こう指を通したらサララって零れてく感じとか、艶々な感じとか、ふわふわな感じとか十人十色の髪があるじゃん。そこに感じるんだ。」

澪「なにを感じるんだか…」

美喜「悠も本郷と同じよね。」

澪「え?」

美喜「喋らなければマトモに見える。」

澪「……(ヤベェ超納得できた。)」

悠「はは。いいんだよ。ハナッからマトモじゃないんだか。」

美喜「笑いながら言わないでよ…」
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