ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】10

ーラスタ・ラヴ(1/1/夜)ー

悠「ちぇきおめ~」

ともき「明けましておめでとう」

千夜「おぅ」

戌塚「あけおめだぞと」

紅「よぅーす。あけおめ~」

悠「おぅ。っか、出来上がってるな」

美喜「紅は昼間から居るのよ。」

ともき「え、まさか飲みっぱなし?」

澪「いや、一回潰れて寝てる。けど、アルコールが抜けてないだけだよ」

美喜「ちょっとコンビニ行ってくるから澪、よろしくね。」

澪「りょうかい」

ともき「千夜は正月休みか」

千夜「一日二日はな。三日からはやる。」

戌塚「んで、今日は俺と遊んでるんだよなだぞと」

千夜「テメェが朝から押し掛けて来やがったんだろ」

紅「なぁ、悠。どーしても聞きたいことがあるんだが」

悠「改まってなんだよ」

紅「気になって仕方ないっか……去年何人くらいの女とエッチしたんだ?」

悠「……は?」

紅「え?」

悠「すまん、なんかおかしな聞き違いしたみたいだ。もう一回いってくれないか?」

紅「あぁ、去年何人くらいの女とエッチしたんだ?」

悠「聞き違いじゃ無かったかぁ…紅」

スパコン!

紅「痛っ…なにするんだよ」

悠「こっちの台詞だ!なに聞いてきとんだ」

紅「いや、超気になるんだよ」

戌塚「はいはい。俺も気になるぞと」

悠「お前らなぁ…」

ともき「っで、実際のところは?」

悠「ともきもかよ!?」

千夜「……」

悠「千夜ちゃんヘルプ」

千夜「知るかよ」

紅「ダメか?」

悠「ダメとかじゃなく答える意味がわからん。」

紅「特に意味はないけど聞きたいだけ。」

悠「お前なぁ……はぁ、耳貸せ。ゴニョゴニョ…ゴニョゴニョ…」

紅「!」
ともき「!」
戌塚「!?」
澪「!」
千夜「……」

悠「…っな、はずだ。」

紅「これってどうなんだ?」

戌塚「いやぁ、兄貴だから…はたしてどうなんだぞと」

澪「普段がどうなのか知らないから比べようが無いよな。」

ともき「でも、悠だしなぁ。」

千夜「……」

悠「おい、なに会議始めてやがる」

紅「いやぁ、悠は大人だなぁって…」

悠「ものすっごくバカにしてるだろ」

戌塚「そんな事ないぞと。俺もアニキみたいになりたいぞと」

悠「うっせぇよ!」

ともき「しかし、なんて話ししてんだろうな。」

千夜「普段からそんな感じだろお前ら」

悠「千夜ちゃんはシラフだしな」

千夜「俺は何にもいってねぇだろ!」

紅「けど、しっかり聞いてたよな」

戌塚「千はムッツリだぞと」

千夜「……」

ドゴォ!!

戌塚「っ……?」

千夜「ガードしてんなよ」
グググッ…

紅「いやぁ、普通にするでしょ」

グググッ…

悠「俺の話題で勝手に暴れ合うの止めてくれないかなぁ…」
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