ｰ小鳥遊家:広間(1/1/昼)ｰ

悠「ふあぁ…あふぇおめっ」

悠(女)「おう、あけおめ」

悠「うぉ、着物じゃん」

悠(女)「あーしだけじゃねぇぞ」

真桜「あけましておめでとうなの」

悠「あけおめ。まおも着物か」

真桜「まぁななの。もちろんノーパンなの。」

悠「その格好ならまず見えることはないから、ノーパンも許可してやるよ」

真桜「こうやって裾をつまんであげていけば……」

悠「止めなさいっての」

悠(女)「なんなら数時間席外すか？」

真桜「やぁ～んなの」

悠「うるせぇよ」

影子「……バッカじゃねーの」

悠「新年早々バカ発言すな。」

楓子「師匠あけましておめでとうございますやよ」

悠「おぅ。デコとカゲコは着物じゃないのか」

楓子「師匠が着ろと言うならいくらでも着ますやよ」

悠「いや、それはいいから。自分の意思できたいならきてくれ。」

影子「あたいは着物なんかガラじゃねーし」

花描「カゲコちゃんは、着物よりゴスでロリな服だよな。」

影子「は、はぁ？」

花描「黒ワンピに黒ニーソなんてなぁ？」

悠「確かにゴスロリっぽいな。パンツも黒か？っか、捲っていいか？」

影子「本気でバッカじゃねーの…」

真桜「見たいなら真桜のをみろなの」

悠「穿いてないんだろ？」

真桜「穿いてないなの」

悠「パンツは見れないじゃん」

真桜「もっといいのが見れるぞなの。つるつるのす…」

悠「やかましいよ」

悠(女)「数時間席外すか？」

悠「うるせぇよ。二回目だよ。っか、ともき呼んできてからボケろよ。」

花描「新年早々ツッコミだけに呼ぶのもどうなんだ。」

悠「正月には親戚や家族は集まるもんだから自然だろ。」

駒狸「ともきさんは家族計算なんですね。」

悠「とうぜんだ。」

悠(女)「ボケに回りたいだけじゃね？」

悠「それもある。」

灼羅「そっちが本命っぽいのぅ」

悠「いやぁ、それほどでも」

灼羅「誉めとらんわ」

悠「またまた～」

灼羅「こやつは早めに病院に連れてやった方がよくはないか？」

真桜「もう医者も匙を投げたなの」

悠「人を末期ガン患者みたくいいおって」

要「大丈夫。バカは空気感染しないから」

悠「それ俺をはっきりバカって、いってるよな？あれか？新年早々にしばき倒していい感じか？」

真桜「バカはバカで事実だから仕方ないなの」

悠「あんだと…」

悠(女)「いや、バカだろ。」

悠「お前も同じなのわかってるか？」

悠(女)「ばんなそかな…」

花描「カゲコちゃんどうぞ」

影子「バッカじゃねーの…」