ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】10
ー三日月食堂(12/18/夜)ー
悠「まぁ、待て。ちょっといくつか聞かせてくれ。」
明香「はい!」
悠「まず、森下さんとはどんな繋がりだ?」
森下「僕はこのお店をよく利用していてね。希さんとはよく話していたんだ」
凛「はい。それで、数ヵ月前から恵瑠ちゃんはアイドルの合間にうちでバイトしてくれてるのだけど、テーマに悩んじゃってて森下さんに相談したら」
ともき「悠に話が来たと」
悠「ふむ…っか、キリンさんが教えたらいいんじゃ?」
ともき「せめて、凛さんにしとけよ…」
凛「私ももちろん協力はするわ。けど、お店の事もあるから」
明香「迷惑かけてごめん。」
凛「大丈夫迷惑じゃないわ」
森下「どうだろう。悠君、ひとつ協力してもらえないかな?」
悠「協力ったてなぁ」
ともき「いいじゃないか。」
悠「おい…」
ともき「ご飯なら悠の得意食材だろ。」
悠「そりゃまあ……っか、俺の料理の腕もも大して変わらんぞ?」
凛「じゃあ、とりあえず小鳥遊くんの腕前を見せて貰えないかしら。材料は好きに使ってくれていいから」
明香「センパイ、お願いします!」
悠「えぇ…」
ともき「はは、頑張れ。」
悠「ぐっ……はぁ、わかったよ。けどガッカリするなよ。あと、ともき手伝え」
ともき「了解。なにしたらいい。」
悠「タマネギ、チャーシュー、卵とグリーンピース、ご飯。調味料は醤油とコショウ準備してくれ。」
ともき「了解。」
悠「キリンさん、中華鍋ありますか?出来ればデカイの」
凛「そこの上の棚の奥にあるわ。」
明香「材料からしたら…チャーハン?」
悠「俺は中華が好きなんでな…。よっ…うぉ、マジでかい」
森下「うわぁ、あんな中華鍋あるんだ」
凛「ふふ。」
ともき「悠、材料準備いいぞ」
悠「よし、まず鍋に油を引く、卵、米、具をいれて一気に…振り回す!」
バフッ!
明香「すごっ…」
凛「あらあら、あのお鍋片手で振り回すような軽さじゃないのだけど」
悠「よっと、はい、チャーハンお待ち。」
森下「美味しそうだ。」
明香「いただきます!はふ……美味しい…」
凛「お米もパラパラでちゃんと味が通ってる…これは最後に胡麻油をつかってるのね。」
悠「胡麻油はともきのアイディアです」
ともき「香りがつくしな。」
森下「ふぅ…美味しかった。けど、これだとサーモンビビンバの方が目立つかな。」
凛「そうねぇ…」
悠「まぁ、そうだろうな。じゃ、ちょっと本気だそうか」
明香「え?」
悠「ともき、もっかい作るぞ」
ともき「そうくると思ったよ」
悠「よっ…」
ジュッ……ふわあぁ~
明香「え、なに…このいいにおい!?」
凛「同じ材料なのに…どうして?」
悠「材料は追加しましたよ。白胡麻をね。」
森下「白胡麻?」
ともき「チャーハンは何より匂いで食欲を刺激します。醤油と材料が焦げる芳ばしい香り、それにさっきまでは胡麻油だけでしたが、焼きたちのチャーハンに白胡麻をまぶせば味を変えずにより香りをたたせることが出来るんです」
悠「ま、見た目は地味だけどな」
明香「すごい……センパイ、センパイ!すごいです!」
悠「はは…(ヤベ、また余計なこと背負い込んだかも)」
悠「まぁ、待て。ちょっといくつか聞かせてくれ。」
明香「はい!」
悠「まず、森下さんとはどんな繋がりだ?」
森下「僕はこのお店をよく利用していてね。希さんとはよく話していたんだ」
凛「はい。それで、数ヵ月前から恵瑠ちゃんはアイドルの合間にうちでバイトしてくれてるのだけど、テーマに悩んじゃってて森下さんに相談したら」
ともき「悠に話が来たと」
悠「ふむ…っか、キリンさんが教えたらいいんじゃ?」
ともき「せめて、凛さんにしとけよ…」
凛「私ももちろん協力はするわ。けど、お店の事もあるから」
明香「迷惑かけてごめん。」
凛「大丈夫迷惑じゃないわ」
森下「どうだろう。悠君、ひとつ協力してもらえないかな?」
悠「協力ったてなぁ」
ともき「いいじゃないか。」
悠「おい…」
ともき「ご飯なら悠の得意食材だろ。」
悠「そりゃまあ……っか、俺の料理の腕もも大して変わらんぞ?」
凛「じゃあ、とりあえず小鳥遊くんの腕前を見せて貰えないかしら。材料は好きに使ってくれていいから」
明香「センパイ、お願いします!」
悠「えぇ…」
ともき「はは、頑張れ。」
悠「ぐっ……はぁ、わかったよ。けどガッカリするなよ。あと、ともき手伝え」
ともき「了解。なにしたらいい。」
悠「タマネギ、チャーシュー、卵とグリーンピース、ご飯。調味料は醤油とコショウ準備してくれ。」
ともき「了解。」
悠「キリンさん、中華鍋ありますか?出来ればデカイの」
凛「そこの上の棚の奥にあるわ。」
明香「材料からしたら…チャーハン?」
悠「俺は中華が好きなんでな…。よっ…うぉ、マジでかい」
森下「うわぁ、あんな中華鍋あるんだ」
凛「ふふ。」
ともき「悠、材料準備いいぞ」
悠「よし、まず鍋に油を引く、卵、米、具をいれて一気に…振り回す!」
バフッ!
明香「すごっ…」
凛「あらあら、あのお鍋片手で振り回すような軽さじゃないのだけど」
悠「よっと、はい、チャーハンお待ち。」
森下「美味しそうだ。」
明香「いただきます!はふ……美味しい…」
凛「お米もパラパラでちゃんと味が通ってる…これは最後に胡麻油をつかってるのね。」
悠「胡麻油はともきのアイディアです」
ともき「香りがつくしな。」
森下「ふぅ…美味しかった。けど、これだとサーモンビビンバの方が目立つかな。」
凛「そうねぇ…」
悠「まぁ、そうだろうな。じゃ、ちょっと本気だそうか」
明香「え?」
悠「ともき、もっかい作るぞ」
ともき「そうくると思ったよ」
悠「よっ…」
ジュッ……ふわあぁ~
明香「え、なに…このいいにおい!?」
凛「同じ材料なのに…どうして?」
悠「材料は追加しましたよ。白胡麻をね。」
森下「白胡麻?」
ともき「チャーハンは何より匂いで食欲を刺激します。醤油と材料が焦げる芳ばしい香り、それにさっきまでは胡麻油だけでしたが、焼きたちのチャーハンに白胡麻をまぶせば味を変えずにより香りをたたせることが出来るんです」
悠「ま、見た目は地味だけどな」
明香「すごい……センパイ、センパイ!すごいです!」
悠「はは…(ヤベ、また余計なこと背負い込んだかも)」