ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】
ーラスタ・ラヴー
美喜「カシスウーロンよ」
カシスウーロン
クレームドカシス45ml
烏龍茶適量
スライスレモン
氷を入れたグラスにクレームドカシスを注ぎ、冷えた烏龍茶で満たして軽くステアする。
澪「甘酸っぱいクレームドカシスを烏龍茶で割ったライトなカクテルです。」
森下「ありがとう。」
炎銃「……」
森下「えと…それじゃあ、初めまして記者の森下と言うものだけど…」
炎銃「えんじゅだ。」
森下「えんじゅ?それはあだ名かなにかで?」
炎銃「当たり前だろ。紅と同じだ。」
森下「あ、あぁ…ごめんね。僕はロードという…」
炎銃「紅から聞いてる。取材させろってんだろ。」
森下「そう。そうなんだ。」
炎銃「っち…(紅の野郎。面倒なことやらせやがって)それで、取材ってなんだ?」
森下「あぁ、君たちのリーダー崇くんの話を聞かせてもらいたいんだ。」
炎銃「キングの話?んなもん本人に聞きやぁいいだろ。」
森下「そ、そうしたいのは山々なんだけど…。どうも崇くんは受けてくれないらしくてね。本郷君から他の人から聞いてくれと言われたんだ。」
炎銃「ったく、キングらしいぜ。それで崇さんの何が聞きたい。」
森下「そうだな。とりあえずさっきからキングって言ってるけど、それは崇くんのあだ名かい?」
炎銃「まぁ、そうだな。通り名っか称号っか」
森下「なんでキングなんだい?」
炎銃「あの人は王って感じがするからじゃね?俺も理由は知らねぇ。皆そうよんでっからな。」
森下「ほうほう。王様か」
炎銃「あ、そういや…禅の野郎なら知ってかもな。」
森下「ぜん?」
炎銃「なんでもねぇよ。それだけか?」
森下「いや、ちょ、ちょっと待ってくれ。えーと、そうだ、紅君にも聞いたけど…崇くんを慕う理由はなんだい?」
炎銃「理由なんかは特にねぇけど……アレだな自由な所だな。」
森下「自由。欲しいものは何でも手に入れれて苦労しないってことかい?」
炎銃「バカッ!全然ちげぇよ。」
森下「す、すまない…」
炎銃「あの人はな日常的に至ってなにもしないんだ。」
森下「どーゆう事だい?」
炎銃「用事とかのやることが終わったら気のみ気のままブラブラしてるんだよ。俺らの定例会が終わって気がついたら居なかったりする。んで何してたのか聞いたら、二駅くらい歩いてた。とか言うんだからなあ…ちょっと協調性がねぇのかもしれねえよ。あ、言うなよ?」
森下「あ、歩いてた?…あ、もしかしてトレーニングって意味かい?」
炎銃「無い無い。聞いてるんだろ、キングは身体なんか鍛えない。歩いてたってのも本当に散歩なんだよ。きっと。」
森下「な、成る程ね。散歩で二駅…。ところで、炎銃君から見ても崇君は強いかい?」
炎銃「そりゃあなぁ…アレは人間じゃないね。」
森下「どんな所が?」
炎銃「……やっぱ腕、拳だな。人間ってのは普通拳より脚のが強い。なんせ、体重を支えるくらいだからな。けど、あの人はその理をぶち壊した。どうしてやったかは知らねぇけど…測ったら脚力より拳力のが上回ったらしい。」
森下「つまり…崇くんの強さの秘密は腕にあると?」
炎銃「さぁ、そういう細々したことは俺に聞くな。べつの奴に聞け。」
森下「は、はぁ。わかった。色々とありがとう。」
美喜「カシスウーロンよ」
カシスウーロン
クレームドカシス45ml
烏龍茶適量
スライスレモン
氷を入れたグラスにクレームドカシスを注ぎ、冷えた烏龍茶で満たして軽くステアする。
澪「甘酸っぱいクレームドカシスを烏龍茶で割ったライトなカクテルです。」
森下「ありがとう。」
炎銃「……」
森下「えと…それじゃあ、初めまして記者の森下と言うものだけど…」
炎銃「えんじゅだ。」
森下「えんじゅ?それはあだ名かなにかで?」
炎銃「当たり前だろ。紅と同じだ。」
森下「あ、あぁ…ごめんね。僕はロードという…」
炎銃「紅から聞いてる。取材させろってんだろ。」
森下「そう。そうなんだ。」
炎銃「っち…(紅の野郎。面倒なことやらせやがって)それで、取材ってなんだ?」
森下「あぁ、君たちのリーダー崇くんの話を聞かせてもらいたいんだ。」
炎銃「キングの話?んなもん本人に聞きやぁいいだろ。」
森下「そ、そうしたいのは山々なんだけど…。どうも崇くんは受けてくれないらしくてね。本郷君から他の人から聞いてくれと言われたんだ。」
炎銃「ったく、キングらしいぜ。それで崇さんの何が聞きたい。」
森下「そうだな。とりあえずさっきからキングって言ってるけど、それは崇くんのあだ名かい?」
炎銃「まぁ、そうだな。通り名っか称号っか」
森下「なんでキングなんだい?」
炎銃「あの人は王って感じがするからじゃね?俺も理由は知らねぇ。皆そうよんでっからな。」
森下「ほうほう。王様か」
炎銃「あ、そういや…禅の野郎なら知ってかもな。」
森下「ぜん?」
炎銃「なんでもねぇよ。それだけか?」
森下「いや、ちょ、ちょっと待ってくれ。えーと、そうだ、紅君にも聞いたけど…崇くんを慕う理由はなんだい?」
炎銃「理由なんかは特にねぇけど……アレだな自由な所だな。」
森下「自由。欲しいものは何でも手に入れれて苦労しないってことかい?」
炎銃「バカッ!全然ちげぇよ。」
森下「す、すまない…」
炎銃「あの人はな日常的に至ってなにもしないんだ。」
森下「どーゆう事だい?」
炎銃「用事とかのやることが終わったら気のみ気のままブラブラしてるんだよ。俺らの定例会が終わって気がついたら居なかったりする。んで何してたのか聞いたら、二駅くらい歩いてた。とか言うんだからなあ…ちょっと協調性がねぇのかもしれねえよ。あ、言うなよ?」
森下「あ、歩いてた?…あ、もしかしてトレーニングって意味かい?」
炎銃「無い無い。聞いてるんだろ、キングは身体なんか鍛えない。歩いてたってのも本当に散歩なんだよ。きっと。」
森下「な、成る程ね。散歩で二駅…。ところで、炎銃君から見ても崇君は強いかい?」
炎銃「そりゃあなぁ…アレは人間じゃないね。」
森下「どんな所が?」
炎銃「……やっぱ腕、拳だな。人間ってのは普通拳より脚のが強い。なんせ、体重を支えるくらいだからな。けど、あの人はその理をぶち壊した。どうしてやったかは知らねぇけど…測ったら脚力より拳力のが上回ったらしい。」
森下「つまり…崇くんの強さの秘密は腕にあると?」
炎銃「さぁ、そういう細々したことは俺に聞くな。べつの奴に聞け。」
森下「は、はぁ。わかった。色々とありがとう。」