ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】9

ーラスタ・ラヴ(11/29/夜)ー

ともき「ちっす」

鈴猫「こんにちは」

優日「やほ~」

美喜「いらっしゃい。あら、両手に花ね」

ともき「妙なこと言わんでください」

優日「とりあえず、焼酎お湯割りください。ともきくんのおごりで。」

ともき「どうしてそうなった!?」

優日「ハーレム料?」

ともき「頼んだ覚えがない!」

優日「今週の友達料。」

ともき「えー、俺と優日ってそーゆー関係なの?」

優日「まさか~」

美喜「アンタラはアンタラでコントするわね」

鈴猫「ラジオでいってた通りツッコミが無い日がないね。」

優日「よ、日本一!」

ともき「うるさいよ……ん?」

悠「なぁ、澪。例えば完璧超人なのに性格が超悪い女が居るとするだろ。いまいち心が開かないんだがどうしたらいいと思う?」

澪「なんだ、そんな人と付き合ってるのか?」

悠「付き合ってねぇし、例えばっただろ。」

澪「えらく具体的な例えだな。」

悠「例えなんだから具体的じゃないとわかりにくいだしょ?」

澪「だしょって…。」

ともき「よう。」

悠「あ、嫁。」

ともき「ナチュラルに嫁言うな。」

悠「なんだよ。俺のことが嫌いなのか。」

ともき「そんなことはいってないだろ。」

悠「じゃあ、世界の中心で愛してると叫んでくれ。」

ともき「うっせぇ!」

悠「怒られたよ」

澪「当然じゃね?」

優日「当然かな。」

悠「え~…じゃあ、優日慰めてくれてもいいぞ」

優日「かんぱーい。」

悠「おう、かんぱーい。」

鈴猫「そ、それでいいんだ…」

ともき「慰めてはないよな…」

氷室「まぁ、悠さんの場合はお酒と女性が揃ったら構わないんじゃないですか?」

ともき「うわっ…」

悠「あ、氷室さん」

優日「こんにちは~」

鈴猫「びっくりした…普通に声かけてよ」

氷室「失礼、皆さんが盛り上がっていたようなので自然と入らせてもらいました」

ともき「っか、なんで、優日と悠は驚いてないんだ…」

優日「わっ…ほんとだ」

ともき「驚きがずれてるから」

悠「あ、氷室さん」

氷室「はい?」

悠「氷室さんのフェミニスターの立場から、完璧超人なのに性格が超悪い女はどうだ?」

氷室「そうですね…どうだといわれましても、どんな方でも女性は大切にするべきでは?」

悠「うっ…眩しい。」

優日「ラーの鏡で照された感じ?」

悠「俺はモンスターか。」

氷室「まぁ、祭さんのような方は逆に怒るので注意が必要かも知れませんけどね。」

鈴猫「祭ちゃんは……ね。」

氷室「最近街ですれ違い様に撃たれかけたことありますよ」

ともき「あぶな!?」

氷室「危ないし怖いですよ。」

悠「まぁ…炎銃よりかはマシか」
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