ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】9

ーラスタ・ラヴ(11/24)ー

悠「ちぇき。崇か紅来てるか?」

澪「よう。今日はどっちもまだ見てないぞ」

悠「そうか…」

美喜「なにか用事?」

悠「まぁ、用事ちゃ、用事かな。居ないなら待つか……すまん、七時きたら起こしてくれ。」

美喜「来て早々ねるな!」

悠「ありがとう」

美喜「許可してないから…」

悠「zzz…」

澪「猫より寝るの早いな…」

美喜「氷水かけてやろうかしら」

澪「オーナー、落ち着いて。」

鈴猫「こんにちは」

フェイト「こんにちは」

なのは「こんにちはなの」

美喜「いらっしゃい…あらいつのまに仲良くなったの?」

鈴猫「この前から。フェイトちゃんとなのはちゃんにお花をあげたのよね。」

フェイト「はい。」

なのは「あのお花のバスケット、フラワーアレンジメントっていうんですよね?」

鈴猫「そうだよ。けど、正しくはハンギングバスケットていうの贈り物にはいいでしょ。」

美喜「アンタもそういう話してるときだけはお姉さんって感じになるわね」

鈴猫「そ、そういう時だけって…」

澪「アレが関わらなかったらいいお姉さんなんですよね」

鈴猫「ゆ、悠は関係ないし!」

澪「おれ、悠とはいってないですけど?」

鈴猫「にゃぅ///」

なのは「鈴猫さんかわいいのー!」

フェイト「ほんと…かわいいです」

美喜「あらあら、揉みくちゃね」

鈴猫「そ、それより、悠って今日来てないのね。」

美喜「居るわよ。後ろのソファーで寝てるわ。」

鈴猫「えぇ!?」

悠「zzz…zzz…」

鈴猫「本当に居た…。」

なのは「前髪がスゴいの…」

フェイト「なんだっけ…ワカメ?」

澪「ははは、上手いな座布団一枚だ。」

鈴猫「あーあーもう。だらしないなぁ。髪縛っちゃぇ。」

なのは「私もやりますね。」

フェイト「えぇ…!?」

紅「ちぇきー。」

悠「ハッ!くれぬぁい!」

鈴猫「わっ…」

なのは「びっくりしたの…」

悠「くれぬぁい!」

紅「おぉう?おうおう?なんだよ。面白い髪型して」

悠「あー?なんだこりゃ!」

紅「どうせ縛るなら俺と揃いの前おさげにしようぜ。ほら」

アミアミ…アミアミ…

悠「俺の前髪でやると恐ろしく長くなるだろ。」

紅「いいじゃん、いいじゃん。お揃いだ。」

悠「お揃いか……じゃなくて!」

紅「ん?」

悠「あのさ、T・スカーレットパレスの愛美っているだろ?」

紅「愛美か?えーまさか愛美にも手を出したのか。」

鈴猫「悠…」

なのは「ジトー」

フェイト「……」

悠「違う違う違う!確かに昨日の夜あったけど、そういう話じゃないから!っか、お前も「にも」とかいうな!いろんな人に手を出してるみたいだろ!」

紅「出してんじゃん。」
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