ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】9

ーラスタ・ラヴー

悠「ちぇき…」

美喜「あら、久しぶりね」

澪「いらっしゃい。お見合いどうだった?」

悠「その話しは止めてくれ…。」

澪「?」

美喜「?」

悠「はぁ…」

ともき「ちぃっす」

紅「ちぇき」

悠「よぉ。」

ともき「お、帰ってたのか。」

紅「悠、久しぶり~。元気だったか」

悠「いやぁ、バタバタして忙しい。」

紅「え~最近付き合い悪いぞ」

ともき「あ…」

紅「え?」

悠「……ズーン…」

紅「どった?」

ともき「今のとまったく同じこと学校で亮に言われたんだよ」

紅「岡崎くんに?あっちとも付き合い悪いのか?」

悠「付き合い悪いんじゃないやい。ちょっと時間がアレなだけだ。」

ともき「けど、最近本当にバタバタしすぎてないか?」

悠「いろいろあるんだよ。」

澪「みんな、ビールで良かったか?」

悠「ありがと」

ともき「あぁ、ありがと」
紅「さんきゅ。っか、悠って普段どんな感じなんだ?」

悠「どんな感じって、朝学校だろ、その間にともきや亮とコミュして、それで四時に帰りながら池袋にいってコミュしたり…ラジオのコミュしたり、夜八時ぐらいになったら摩耶と(チョコ)と…勉強(?)でコミュして、そっからラスタで飲んでコミュして、夜中に家に帰る」

紅「超多忙だな。っか、家にいる時間少なっ」

悠「それも考えてるよ、月金は早く帰ってるし、ゆう(女)にも任せてる」

ともき「人付き合いが多いのも大変だな」

悠「別に人付き合いが多い訳じゃない。行く先々で知り合いが居るだけだ。その上、また新規に神姫が…はあぁ…」

紅「ため息つくと幸せが逃げるぞ」

悠「それは困るな。はあぁ…バクッ!」

ともき「食うな、食うな…」

紅「っか、これだと心休まる暇ないな」

悠「いや、そんな事ないぞ。こうやって、お前らと話してて楽しいし。」

紅「その無自覚がダメなんだぞ」

悠「あー?」

ともき「言うだけ無駄だって」

悠「ワケわからん。」

紅「っか、悠の見合いに崇さんも同行したんだよな?」

悠「あぁ。崇だけでなく、家にいるやつ全員でな。崇は道玄のおっさんと温泉楽しんでたみたいだ。」

紅「良いからだしてたか?」

悠「そりゃ……あれ、俺温泉入ってねぇ!?」

紅「何しにいったんだよ」

悠「いや、まぁメインは見合いだったし。」

ともき「っか、バロンとマリオの世話くらい俺がしてやるから次から変な気を回すなよ」

悠「この、中山ともき可愛いんです!」

ともき「お前もゆう(女)も叫ぶな!」

悠「叫ばずにはいられなかった。」

紅「元気だな。っか、そのツナギいいな。」

悠「おぅ、ありがと今年の冬はツナギで決める気なんだ。決して他の服を買うのが面倒だからとかじゃないぞ」

ともき「そっちが本音か…」
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