ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】

ーラスタ・ラヴ(一階)ー

澪「オーナー。なんで今日はこっちなんです?」

美喜「さぁ…よくわからないけど、禅と悠と稲葉がアブノーマルな話するから、気分が悪くなるといけないから下に居てくれって。」

澪「あ、アブノーマル?」

美喜「そっ…ドン引くからって、行ってみる?」

澪「……止めときます。」







ーラスタ・ラヴー

悠「ほい、シャルトリューズトニックおまち。」

シャルトリューズトニック
5度中口ビルド

シャルトリューズト30~45ml
トニックウォーター適量
スライスライム

氷を入れたグラスにシャルトリューズを注ぎ、冷えたトニックウォーターで満たして軽くステアする。


稲葉「シャルトリューズの独特の香りが口いっぱいに広がるわね。」

禅「爽快…ですね」

悠「ペパーミントやアマレットやチェリーブランデーみたいな、リキュールでも作れるしな。」

稲葉「じゃ…ぼちほち話しましょうか。」

悠「おう。今回はどんくらいだ?」

稲葉「かなりね。高額な分かなり訳ありなバイト。」
悠「そりゃ、面白そうだ。」

禅「では…アブノーマル…会談…開始…です」

稲葉「こんかい見つけたのは契約ウ○コファーム」

悠「うわっ…早速だな。ちなみに契約相手に提供てのは医者とかじゃ」

稲葉「もちろん違うわ。」

禅「です…よね」

悠「じゃあ、あれか食糞家か…あーしばらくカレー食えないな。」

稲葉「報酬はもちろんいいわ。けどなかなか厳しそうよ。徹底した食事制限と体調管理で食糞家好みのモノを生産するわけだからね。」

禅「こだわり…ですかね…」

悠「変ちゃんはとことん突き詰めるからな…。」

禅「そう…ですね…。俺の…ほうも…かなり…キテるのを…仕入れて…来ましたよ」

悠「結構、稲場のキテたが…まぁいってみるか」

禅「ボディ・サスペンション…です」

ボディ・サスペンション
ワイヤーに繋がれたフックを何本も皮膚に通して肉体を宙吊りにするパフォーマンス。

悠「あたたた…それかぁ…え、なにバイトあんの?」

禅「月イチ…で…活動してる…クラブが…あるそうです…会員には…医師もいるそうなので…衛生も安全も…バッチリとか。」

稲葉「マゾには最高のバイトかも知れないわね。痛いことされて人の目に曝されてお金も貰えるんだから。」

悠「ドマゾヒズムか…きっとそーゆータイプはスピリチュアルなイニシェーション(儀式)なんだろうな。」

稲葉「そうね…。それで悠は?」

悠「ふふ…」

禅「かなりの…話が……入ったとか」

悠「あぁ。ヤバイぜ…ある女の話なんだけど、彼氏とデートにいったんだ。天ぷら屋24000円、イタリアン40000円バー30000円連チャン休憩なし…ホテルにいって二人は風呂に入って男は女にイマラチオ…喉の奥の奥まで突っ込んだ結果…」
すべてリバース…

悠「で、同時にイクっていう高級ゲロ風呂(超変態プレイ)…」

稲葉「あらぁ…」

禅「うわぁ…」

悠「その映像を納めたDVDがあるとかないとか…」
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