ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】9

ーラスタ・ラヴー

紅「食い物の知識は流石だな。」

悠「まぁ、人並みさね。」

スッ…

影子「人並みで製造課程なんて知らなくね?」

悠「ともきだって知ってただろ。っか、お前デコと鍛練の時間だろ。」

影子「……」

スッ…

花描「便利な技だな。出たり消えたり」

紅「子猫ちゃん達が目を丸くさせてるぜ。」

海「あ、あの…ねぇちゃん……幽霊?」

悠「カゲコはカゲコだ。」

影子「エイコだっつーの!」

デコ「お、カゲコさん。探したやよ。さぁ、いくっすやよ。」

影子「なっーー!」

悠「彼奴はぜったいMだな。」

翡翠「…えむ?…」

要「変なことは覚えなくていいよ。」

炎銃「うーす。美喜、なんか濃いの……って、なんだこりゃガキの溜まり場になってんじゃねぇか」

宮塚「……」

美喜「あら、いらっしゃい。」

炎銃「なんの祭りだこりゃ」

悠「祭」

炎銃「あん?」

悠「いや、表記炎銃に戻したのか?」

祭「どっちでもいいんだよ」

ともき「メタな話するなよ…」

紅「ハロウィンだってよ」

祭「はろうぃん?あぁ…アレだろ怪物に扮装した奴を打ち倒していく…」

ともき「なんのバイオハザードですか!?西口の人たちはバイオレンスな内容に変換するように出来てるんですか?!」

祭「なんか違ったか?」

宮塚「はぁ…」

祭「ため息つくなよ。」


紅「あははは。」

悠「とりあえず、仮装した子にお菓子あげる。祭だよ。」

祭「ふぅん。けど、俺が菓子なんか……あ、あるわ。こんなもんで良かったらやるよ」

星凪「これは?」

祭「ビーフジャーキーだ」

悠「菓子っか、ツマミだな。俺が欲しいわ。」

祭「ほれ、やるよ」

悠「さんきゅ。ガジガジ…あ、日本酒くれ」

ともき「ツマミがはいったとたんこれだから。」

悠「無くても飲むけどな」

優日「炎銃さん、私にもビーフジャーキーください。」

炎銃「おう。」

ともき「あーぁ、飲兵衛どものスイッチが入ったな。」

要「じゃあ、皆の相手は俺がしてるよ。うん。」

宮塚「トランプでもやるか?」

海「やるやるー!ほら、凪、月美もやるで!翠は?」

翡翠「…フルフル…」

悠「混ざってきたらいいんだぞ?」

翡翠「…ここでいい…」

花描「座り心地がいいのか?」

翡翠「…コク…」

優日「悠の膝は大人気だね」

悠「まぁ、最優先はマリオ様だけどな。」

美喜「アンタねぇ…」

悠「いやいや、マリオ様は可愛いんだぜ、暖かくて柔らかくて猫耳をピクピクさせて」

優日「翡翠ちゃんも、暖かくて柔らかくて猫耳(っぽい髪)をピクピクさせられるよ」

悠「……ほーら、ゴロゴロ~」

翡翠「…に、にゃん///…」

悠「悪くないな」

美喜「ロリコンね。」

悠「そりゃ要ちんだな」

要「ロリコンじゃねぇよ!」
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