ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】9

ー小鳥遊邸ー

悠「ただいま~(ん?靴が多いな)」

真桜「おかえ……酒くさっ…なの」

悠「飲んで歩いて飲んで歩いて飲んで歩いてしたからな」

真桜「それはアル中特有の発作かなにかかなの」

悠「そこまで落ちとらんわい!」

要「なんだ、悠帰ってきたのか…チッ」

悠「今舌打ちしたか?」

要「まさか」

海「ゆーぅ!おかえり!とりゃ!」

ガスッ!

悠「ぶぁっ!?コラァ!いつも、いきなり飛び付くなと言っとるだろうが!」

海「ええやん…って、お酒くさっ…スンスン」

悠「飲んできたからな……っか、嗅ぐな」

海「この汗とお酒と髪の匂いが混ざって……悠のにおいになるんやね…」

悠「ガキが官能小説の一節みたいな発言すんな、あと降りろ。」

要「チッ!」

悠「完璧に舌打ちしてんだろ!」

要「このロリコン野郎」

悠「要ちゃんだけにはいわれたくねぇよ!だいたい俺が手を出してたならロリコンかもしれんが、どうみても海がへばりついてきてんだろ!」

要「その合法感がムカつくんだよ!代わってください!」

悠「おま…本音がでてるぞ。けど、そういう風に素直な奴は嫌いじゃない。ほれ。」

ポイッ

海「わひゃ?!」

要「うおっ!」

悠「ナイスキャッチ。」

要「お、お前なぁ…」

海「もう、投げることないやん!」

悠「俺は風呂いってくるから、要ちゃんに構ってもらってなさい」

要「喜んで。」

海「ときどき、要にーやんておかしなるな」

要「気のせいだよ」

海「まぁ、おもろいし、うちは好きやで。よっと、翠~ゆーぅ帰ってきたで~!」

要「…………我が人生一片の悔いなし!」

真桜「人ん家の廊下で勝手に人生を終了するななの」




悠「あーさっぱりした」

要「服を着ろよ…」

悠「あー?パンツは掃いてるだろ。まおなんか風呂あがりマッパだぞ」

真桜「自宅で裸で何が悪いなの」

要「全然悪くないね。」

悠「だろ。さぁ、目に焼き付けるがいい、俺の肉体美を!」

要「チッ!」

悠「要ちゃん、次舌打ちしたら、舌に練り込むからな。」

要「なにを!?」

海「脱いだらスゴい…って、やつやね。見てみ、腹筋のラインがええわぁ」

翡翠「…ポッ…」

星凪「ぅぅ///」

要「おかしいな……普通さっさと服着ろ変態っとかって詰られるはずなのに」

真桜「そんな経験があるのかなの」

要「ないけど、予想はできる。」

悠「要ちゃんはロリコンを醸し出してるからだろ」

要「ロリコンじゃねぇよ!」

灼羅「そういう悠はどうなのじゃ?わっちらの姿見は女童好きにはたまらんのではないか?」

悠「うーん、俺はロリもいけるが二次ロリ専門だからな」

要「うわぉ…」

悠「それを抜きにしても……女の子は大好きだな。」

要「ここまでいいきればいいのか…?」

悠「開き直りは大切だぞ。っか、ゆう(女)は?」

真桜「出っぱなしなの」

駒狸「あはは…悠くんもゆう(女)さんもホント鉄砲玉ですね」

影子「探すか?」

悠「ほっといて大丈夫だ。」
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