ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】9

ーラスタ・ラヴー

悠「ちぇき」

ともき「ういっす」

澪「いらっしゃい。ん?今日は要も一緒なんだな」

要「昨日から悠の家で世話になってるんだよ」

ともき「なにげに今、悠の家って大所帯になってないか?」

悠「俺、ゆう(女)、真桜、カゲコ、駒狸さん、灼羅、要ちゃん、バロンにマリオ……七人と二匹だな」

要「ハーレムリア充なんか認めない」

悠「ハーレムじゃねぇし。身内(?)と居候と偵察係(?)とサポーターと知人と友人とペット」

美喜「聞いただけじゃワケわからないわね。」

悠「それに俺が帰る頃には皆たいてい寝てるし」

要「いったいどんな生活を送ってるんだ」

悠「学校いったり、いかなかったりして…」

ともき「スタートがおかしいんだよ…」

悠「あ、あはは!お、可笑しい」

ともき「いちいち小ボケを拾わんでいい」

悠「サーセン。まぁ、学校終わって時間があれば放課後色んな奴と話して、男爵で珈琲飲んで、アキバいって、池袋いってそのへんブラブラしたり店に顔だしたりして、ラスタで飲んで、気分次第で和龍軒でラーメンかがっつりと金剛に焼き肉たかったりして終電逃したら優日の所か紅か何処かに泊めてもらって、その前に帰れたらともきの家に上がり込んで一口寝かせてもらたりして、帰る。その頃には深夜か朝方になってるパターンだけど」

要「フットワーク軽いけどダメダメだな」

ともき「それにウチで一口寝るっていったけど、そのまま朝まで寝てたり。普通に風呂入ってったりするだろ」

悠「いっひっひ。」

要「ともきさんは良いんですか?」

ともき「いいも悪いも悠が来るのはひとつの「現象」だし。それに……着替えとか歯ブラシとか置いてってるからな、この野郎は。」

悠「良いじゃんか減るもんじゃないし。それに俺の存在を近くに感じれて嬉しいだろ?」

ともき「やかましいわ。」

悠「ちなみに風呂もよく一緒にはいるぜ」

ともき「お前が勝手に入ってくるんだろ!」

悠「嫌じゃないくせに~」

要「あの…そういう関係で?」

ともき「違うわ!」

澪「まぁ、悠は変態だし」

美喜「ちょっと、澪違うわよ。ド変態よ」

悠「テメェラ言いたい放題いいやがって……」

ともき「まぁ、変態は否定できないから仕方ないだろ」

悠「フォローしろ!」

要「なんで、変態なのにブーイングうけないんだよ…」

悠「今、たった今、ブーイング受けてただろ!」

要「けど、真桜ちゃんに慕われてる」

悠「そういう要ちゃんだって、なのはとかに慕われてるだろ」

要「変態呼ばわりされてるよ……前なんかハブられたし」

悠「ハブられるくらいなんだ。俺なんか崇のピエロじゃなきゃ今ごろ池袋で村八分だぞ。」

ともき「威張るなよ…」

悠「それにあれだって表向きは何だかんだ言われてても……「少し変わってるけどホントは優しいしカッコいい人」っとか言われてるって」

要「そうかなぁ…」

悠「まぁ、変態とも言われてるかも知れないけどな」

要「ズーン…」

ともき「励ましたいのか落ち込ませたいのかどっちだよ」

悠「半々かな」
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