ｰラスタ･ラヴｰ

悠「美喜、日本酒追加な。俺とゆう(女)と優希ちゃんの分」

美喜「アンタ、これで一升分よ…」

悠(女)「許容範囲だから平気、平気。な、優希ちゃん」

優希「……」

拳二「ポン酒ばっかのめるかよなぁ。麦酒いっとけ、麦酒」

優日「はい、ワインも美味しいよ？」

優希「中山ともきさん…」

ともき「なんだ？」

優希「これは何の罰ゲームでしょうか？」

ともき「飲んべえどもによる飲み会かな。まぁ、頑張ってくれ。」

紅菜「胃は壊さないようにね」

優希「このまま飲まされたら明日には肝臓が爆発するわ！」

悠「プレートいれるか？」
優希「それはもういいっての！」

ともき「まぁ、優希君。メイン月間だか週間だし楽しんだらいいじゃないか。本当にヤバくなったらできる限り止めはするから。できる限りはな。」

優希「はぁ…っか、紅菜はなんでこっちにこない？」

紅菜「巻き込まれたく無いからに決まってるでしょ！」

優希「はっきり言いやがったなこのヤロー！」

紅菜「野郎じゃないわよ。」

悠「なにちぇきちぇきしてるんだ？」

優希「してない！」
紅菜「してません！」

優日「シンクロしてるけどね」

拳二「かっかっか。若いってのはいいなぁ。」

悠(女)「完全におっさんだな。」

拳二「お兄さんといえ。」

悠(女)「ファック！」

拳二「望むところだ。」

悠(女)「ダメだ、相手が悪いな……」

拳二「そうだぜ。そんな凶器(乳)二つ見せびらかせてファックなんて、ご褒美だろ」

悠(女)「やかましい！あーしだって相手を選ぶ権利はあんだからな！なぁ、優希ちゃん」


優希「この会話を聞き続けないとダメなのか？」

優日「野良犬に咬まれたと諦めるしかないよ」

優希「事故以外の何物でもないっすね…」

悠「しかし、仲良きことは良いことだぞ。」

拳二「だな。俺たちみたいだ」

悠「すいません。肩に手をまわさないでいただけますか？」

拳二「急にしゃべり方変えてよそよそしくなんじゃねぇよ！」

悠「いやぁ、そんな仲良くないんで」

優希「十分仲良く見えますよ」

拳二「かっかっか、まぁ、ダチだからな。」

悠「マジかよ…」

拳二「お前よぉ軽く傷つくぞコラ」

悠「っか、優希ちゃん。グラス空いてないぞ」

優希「アンタらのペースについてけないんだよ！」

拳二「じゃあ、こうするか。おい、ジョッキの大ひとつ空でな。」

澪「は？空でですか？」

拳二「おうよ」

澪「どうぞ」

拳二「これとこれで…」

ゴポゴポ…

優希「え゛…」

拳二「ほれ、麦酒の日本酒割りだ。」

優日「5:5で割ったね…」

悠「一気には絶対に飲まないほうがいいぞ」

優希「っか、飲めねぇよ！」