ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】8

ーラスタ・ラヴー

悠「枝豆だけだとさすがに飽きたな。」

ともき「というか飲みっぱなしで疲れないか?」

優日「なんで?」

ともき「いや…なんでって…。紅君見てみろよ」

紅「zzz…zzz…」

悠「かわいい寝顔じゃないか」

優日「だね」

ともき「お前らに付き合って飲み疲れて寝てるんだよ!」

悠「ペースはしっかり自分で守って飲まないとな」

優日「デュエルはルールとマナーを守ってと同じだね」

ともき「同じ…なのか?」

悠「そうだな。例え誰も彼もがシンクロやエクシーズを使おうと俺は絶対に使わない」

ともき「それはなんの制約だよ」

悠「俺が妥協できるのはパワーボンドとドラゴンミラーだけなんじゃ!」

優日「かなり片寄ってるね。」

悠「ライトロードでも暗黒界でもバルバロスでもいくらでも抜いて使えるデッキはあるからいいんだよ。」

優日「まぁ、そうかもね。私はガンガンシンクロ使うけど」

ともき「肯定しつつざっくり否定したな」

悠「しかもコイツな帝シンクロとかだからウザいウザい」

優日「使いやすいよ。それより……お腹すいたね」

悠「あー…そだな。」

ともき「腹たぽたぽになってないのか?」

悠「飲みながら食べたいんだよ。なー」

優日「ねー」

ともき「あぁ、そうかい…」

悠「って、事でなにかないか?」

美喜「無いわよ」

澪「食べ物はなぁ…フルーツならあるけど」

悠「こうガッツリ食いたいんだなぁ」

美喜「帰りなさいよ」

悠「ピザとか頼まないか?」

美喜「人の話をきけっ!…って言いたいところだけどいいわね。」

悠「他のは?」

ともき「まぁ、デリバリーするなら俺もいいかな」

優日「賛成。」

澪「チラシがたしか…あったあった。なんにする?」

悠「オニオンリングとフライドポテト」

美喜「サイドじゃなくまずメインを頼みなさいよ」

悠「俺はLサイズのジャーマンスペシャル」

ともき「え、ひとりでLサイズ食うのか?」

悠「二枚くらいならいける」

優日「私もちピザMで」

ともき「優日もひとりでM消化かよ…」

優日「ひとりで消化しないよ。わけっこしようね」

ともき「なら、俺は…シーフードピザにしようかな」

澪「俺もそれでいいや。オーナーは?」

美喜「アスパラとベーコンのピザにするわ」

澪「えーとジャーマンスペシャルL一枚に、シーフードM一枚、モチピザM一枚、アスパラとベーコンのピザにM一枚か。食べきれるかな」

美喜「届く頃には紅が起きてるから大丈夫よ」

悠「あ、あと焼きそばピザも」

ともき「マジかよ…」

優日「オニオンリングとフライドポテトは?」

悠「あ、忘れるとこだった。」

ともき「ちゃんと食えよ?」

悠「無問題だ。な?」

優日「お酒が進んじゃうね」
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