ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】8
ーラスタ・ラヴー
悠「ちぇきっす。」
悠(女)「ちぇき」
美喜「悠、ゆう(女)いらっしゃい」
澪「なんかお前ら二人が揃っても違和感なくなったな」
悠「そか」
悠(女)「まぁ、反応も薄くてすぐみんな受け入れてるしな」
ともき「ちぃす」
拳二「よぉ、悠いる…」
悠「あー?」
悠(女)「あー?」
拳二「な、なんじゃこりゃ!?ゆ、ゆう…お、お前……娘いたのか!?」
悠「わーぉ…」
悠(女)「バカの発想は斜め横にいくね」
拳二「あぁん?」
ともき「あの…拳二さん、実は……」
~少年説明中~
拳二「はあぁ…つまり…悠の女か」
悠「その言い方は誤解を招くからやめろ」
拳二「なんでもいいじゃねぇか」
悠(女)「よかねぇよ」
拳二「かっかっか。こらぁ同じだな。どれ、揉ませてみろよ」
悠「好きにしろ」
ともき「いいのかよ!」
悠(女)「拳二は嫌だ。ともきならいいぞ」
ともき「じゃあ、遠慮なくって、いうかバカヤロウ!」
拳二「かっかっか」
悠「そんな事よりさ。部屋を掃除してたら懐かしいものが出てきてな」
ともき「ノート?」
悠(女)「ガキの頃の日記。」
ともき「ふぅん、日記か…」
8月3日(火)はれ
居間の隅の穴から、女のさかさ生首が笑いながら飛びかかってくる。
気持ち悪い。
8月5日はれ
大きな石の妖怪がでる。
よく見ると八方に足、蟹のような目がついている。
近寄ってくるが相手にしない。
8月16日(月)あめ
田楽のような串刺しの目の丸い小坊主の首が跳ね回る。うざったい。
8月22日(日)くもり
朝起きたらしゅろほうきが居間の中を掃いていた。
わらった。
8月26日(木)はれ
女の首がまくら元に飛んできて、みつめる。
女の首の下が手になり撫でてくる。
8月28日(土)はれ
虚無僧がたくさん家の中に入ってくる。
尺八の音がうるさい。
ともき「……日記ってこれ、稲生物怪録だろ!」
悠「よく元ネタわかったな…さすがともき」
悠(女)「さっき作ったんだぜ」
ともき「これだけのためにか…どんだけ暇なんだよ。」
悠「次はなにしようか」
悠(女)「古今著聞集に出てくる巨勢金岡が仁和寺に描いた壁画の馬みたいな絵を描いてみようか」
ともき「夜に抜け出て田畑をあらすのか…」
悠「ともき…お前、色々詳しくなったな」
悠(女)「まさかこのネタがわかるなんて…」
ともき「俺も自分が怖いわ…」
悠「ちぇきっす。」
悠(女)「ちぇき」
美喜「悠、ゆう(女)いらっしゃい」
澪「なんかお前ら二人が揃っても違和感なくなったな」
悠「そか」
悠(女)「まぁ、反応も薄くてすぐみんな受け入れてるしな」
ともき「ちぃす」
拳二「よぉ、悠いる…」
悠「あー?」
悠(女)「あー?」
拳二「な、なんじゃこりゃ!?ゆ、ゆう…お、お前……娘いたのか!?」
悠「わーぉ…」
悠(女)「バカの発想は斜め横にいくね」
拳二「あぁん?」
ともき「あの…拳二さん、実は……」
~少年説明中~
拳二「はあぁ…つまり…悠の女か」
悠「その言い方は誤解を招くからやめろ」
拳二「なんでもいいじゃねぇか」
悠(女)「よかねぇよ」
拳二「かっかっか。こらぁ同じだな。どれ、揉ませてみろよ」
悠「好きにしろ」
ともき「いいのかよ!」
悠(女)「拳二は嫌だ。ともきならいいぞ」
ともき「じゃあ、遠慮なくって、いうかバカヤロウ!」
拳二「かっかっか」
悠「そんな事よりさ。部屋を掃除してたら懐かしいものが出てきてな」
ともき「ノート?」
悠(女)「ガキの頃の日記。」
ともき「ふぅん、日記か…」
8月3日(火)はれ
居間の隅の穴から、女のさかさ生首が笑いながら飛びかかってくる。
気持ち悪い。
8月5日はれ
大きな石の妖怪がでる。
よく見ると八方に足、蟹のような目がついている。
近寄ってくるが相手にしない。
8月16日(月)あめ
田楽のような串刺しの目の丸い小坊主の首が跳ね回る。うざったい。
8月22日(日)くもり
朝起きたらしゅろほうきが居間の中を掃いていた。
わらった。
8月26日(木)はれ
女の首がまくら元に飛んできて、みつめる。
女の首の下が手になり撫でてくる。
8月28日(土)はれ
虚無僧がたくさん家の中に入ってくる。
尺八の音がうるさい。
ともき「……日記ってこれ、稲生物怪録だろ!」
悠「よく元ネタわかったな…さすがともき」
悠(女)「さっき作ったんだぜ」
ともき「これだけのためにか…どんだけ暇なんだよ。」
悠「次はなにしようか」
悠(女)「古今著聞集に出てくる巨勢金岡が仁和寺に描いた壁画の馬みたいな絵を描いてみようか」
ともき「夜に抜け出て田畑をあらすのか…」
悠「ともき…お前、色々詳しくなったな」
悠(女)「まさかこのネタがわかるなんて…」
ともき「俺も自分が怖いわ…」