ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】8

ー小鳥遊邸ー

悠「ただいま~」

悠(女)「まいだた~」

真桜「お帰りなの……やっぱり見慣れないなの」

悠(女)「そういうなよ。ちょっと乳があって」

悠「生えてないだけだって」

真桜「…まぁいいなの。風呂なら沸いてるぞなの」

悠「さすが、まおだな。」

悠(女)「あとで頭撫でてやんよ」

真桜「うむ、敬意をこめて撫でやがれなの」

悠「風呂♪風呂♪」

悠(女)「お風呂♪お風呂♪」

真桜「…ガキ二人なの」



~脱衣中~



ー小鳥遊邸(男湯)ー

悠「ふぃー…」

悠(女)「いい湯だねぇ」

悠「だなぁ…っか、ゆう(女)なんでいつも一緒にはいってんだ?」

悠(女)「んなもん、頭洗うのがひとりだと面倒だからに決まってる。悠もひとりだと面倒だろ」

悠「いや、わかってたけどな…」

悠(女)「欲情すんなよ。」

悠・悠(女)「「浴場だけに?」」

悠「おま…俺のボケに被るなよ。そっちがネタ振ったのに」

悠(女)「わりぃ。なんか無意識に反応した」

悠「どんだけボケ体質なんだよ…」

悠(女)「一緒だろ」

悠「まぁな…先髪洗っていいか?」

悠(女)「おう。後ろは任せろ」



~頭髪洗中×2~



ー小鳥遊邸(広間)ー

真桜「今夜はカレーにしたなの」

悠「珍しいな」

真桜「買い物にいきたくなかったから菜園の野菜オンリーカレーなの。あとは菜園の野菜オンリーサラダなの」

悠(女)「なるほど、肉気見えないわけだ」

真桜「真桜は気が利くからお前らように豚のしょうが焼きも作ってるなの」

悠「ひゅ~。できる幼女は違うな」

真桜「えっへんなの」

悠「んじゃ…」

「「「いただきます(なの)」」」

悠(女)「ほい、ビール」

悠「さんきゅ、福神漬け特盛にしとくぞ」

悠(女)「おう、任せた。まお、ソースいる?」

真桜「頼むなの」

悠「ドレッシングは?マヨか?ゴマか?」

真桜「ゴマがいいなの」

悠(女)「ほい、取り分けとくな。」

真桜「ありがとなの……(これはこれで…有りなの)」



~食事中~



ー小鳥遊邸(悠の部屋)ー

悠「ふあぁ…俺、今日はもう寝るけど…って、既にベッドの中かよ…」

悠(女)「あーしも眠いわ。…電気よろ」

パチッ…

悠「よいしょ……なぁ。」

悠(女)「あー?」

悠「狭くね?」

悠(女)「ソファ使えば?」

悠「俺がかよ」

悠(女)「あーしが先ベッド入ったし」

悠「むっ……まぁ、いいか」

悠(女)「細かいこと気にするな。」

悠「おう」

悠(女)「……なぁ」

悠「あー?」

悠(女)「なんか、こんな日々って悪くないよな」

悠「そだな。おやすみ」

悠(女)「うん、おやすみ」
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