ｰラスタ･ラヴｰ

戌塚「痛っっ…酷いぞと」

悠(女)「やかましい。ただで胸が揉めた上で法的処置に出てないだけありがたいと思え」

戌塚「ありがとうございますだぞと！」

千夜「はぁ…」

紅「ちぇき」

悠「ちぇき、なんだか賑わってるな。」

澪「賑わってる原因はお前だけどな。」

悠「あー？」

美喜「アンタの片割れが胸揉まれてたわよ」

悠「はぁー？」

紅「ちぇき～。ゆうの子猫ちゃん来てたんだな」

悠(女)「紅、あーしに子猫ちゃんは付けるな…なんかゾクッとくる」

千夜「よぅ…お前も毎日ワケわからん事になってるな」

悠「アレは俺でも想定外だ」

戌塚「アニキ、揉み心地は最高だったぞと」

悠「とぅ」
悠(女)「てぃ」

ガスッ！ドゴッ！

戌塚「ゴフッ！？」

千夜「はぁ…このバカは…」

紅「そういや…悠と悠(女)ってどっちが強いんだ？」

悠「さぁ…まぁ単に力だけなら俺に軍配があがるだろうな」

悠(女)「筋肉すっかすかになってるからね。まぁ…その分SPEEDはあがってると思うけど」

悠「っか、常識的に考えてみりゃ同じだろ。俺≒ゆう(女)なんだから。」

悠(女)「自分とやるなんてゴメンだけどな。」
悠「そりゃそうだ」

紅「俺としたら見てみたかったり」

悠「断る」
悠(女)「断る」

ともき「ハモったな」

戌塚「……なぁ、千夜」

千夜「ぁん？」

戌塚「アニキはアニキでいいとしてあっちはなんて呼べばいいと思うぞと？」

千夜「お前もう帰れ…」

戌塚「なんでだぞと！？」

悠(女)「はぁ…それにしても暑い…」

悠「いっこうに秋らしくならないしな」

ともき「二人は服装の季節感がないからだろ」

悠「そんなこと無いよな。」

悠(女)「あぁ、タンクトップ→半袖→七部丈→長袖には代わるよ。」

悠「まぁ、ただ最近ひとつ問題が出てきてな。」

優日「どしたの？」

悠「俺軍パン三本しか持ってないんだよ」

ともき「はぁ、それで？」

悠(女)「うち一本はあーしが履いてるからもし汚したらズボンが無くなる」

ともき「いや、買えよ」

紅「っか、ゆう(女)と悠って服共有してるのか？」

悠「まぁな。」

悠(女)「けど、サイズがなぁ。全体的に大きいし」

鈴猫「服買おうよ…」

悠(女)「めんどくせー」