ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】8

ーラスタ・ラヴー

悠(女)「あっついなぁ!」

バタバタ

ともき「ゆう(女)…見えるぞ」

悠(女)「気にするな」

ともき「どんな返答だよ」

悠(女)「減るもんじゃないし、あーしは気にしない」

ともき「気にしろよ…」

悠(女)「っか、あーしの胸なんか見たって楽しかないでしょ?」

ともき「……ノーコメント」

優日「ともき君、なんかかわいいね」

悠(女)「確かに。」

鈴猫「じ~……」

悠(女)「っか、鈴猫はさっきからなんでガン飛ばしてんの?」

鈴猫「あ、ごめっ……って、ガンなんか飛ばしてないよ?!」

悠(女)「あーしの顔なんかついてる?目とか鼻とか」

ともき「だいたいの人にはついてるよな」

悠(女)「っとなれば、あーしの顔が気持ち悪いとか?」

鈴猫「なんで?!」

悠(女)「いやぁ、ほら、あーしって結局は悠(男)と同じランクだからそんないい面じゃないんだよね」

ともき「ヒソヒソ……(えと…女性目線でどうなんでしょうか?)」

優日「ヒソヒソ……(控えめにいっても可愛い方だと思うけどね)」

鈴猫「ヒソヒソ……(そもそも悠ってそんな酷い顔じゃないよね…貞子髪なだけで……)」

悠(女)「なにヒソヒソと密談してる。」

ともき「いや…なんでもない。そうだ、ゆう(女)は髪解いたら悠(男)と見た目同じになるのか?」

悠(女)「そだろうね。あーしのが長いけどね。よっと…」

サララ…バサッー!

ともき「うぉ…長っ」

優日「前髪だけで首までいってるね」

鈴猫「あ…けど、悠っぽい」

悠(女)「いや、あーしも悠だから。」

鈴猫「そ、そうだよね…(悠…悠かぁ)」

戌塚「ちぇきだぞと」

千夜「……」

戌塚「お、アーニキ♪」

ダキッ…ムニュン!

悠(女)「わひゃ!?」

ともき「あ…」

鈴猫「い…」

優日「うえお…」

戌塚「んん?なんだこれ、柔らかいものがあるぞっと」

ムニュムニュムニュムニュ…

悠(女)「うひゃひゃひゃ…って、人の胸を揉みしだいてんじゃねぇ!!」
ゴッ!

戌塚「ゴフッ!?」

悠(女)「ったく、ブラがズレちゃったよ」

ともき「してたのか…」

悠(女)「ヌーブラをねん♪」

千夜「……お前、昨日まで男だったよな?」

悠(女)「あーしは女バージョンだよ。」

千夜「……そうか。」

戌塚「痛いぞと…けど、最高…だぞと…ガクッ」

千夜「ゆう(女)…良かったらコイツの面、潰れるまで揉みしだいていいぞ」

悠(女)「平和主義なんだけど……やっとくか」

ともき「……今さらだけどさ」

優日「うん?」

ともき「ここらの人って適応力高すぎだよな」

鈴猫「たしかに…」
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