ｰラスタ･ラヴｰ

悠「ちぇき」
悠(女)【ちぇき】

澪「うわぁ…」

しんご「ステレオ音声だな」

紅「お、お、おぉ～、これは…へえぇ」

悠「マジマジ見るな…」

紅「いや～…はぁ～…」

悠(女)【あんまり見ると目玉取っちゃうぜ☆】

紅「あぁ、やっぱ悠だわ…」

悠(女)【視姦は別料金だぞ。】

ともき「やかましい！」

悠「まったく、品の無いやつだ」

悠(女)【うるせぇ！】

澪「恐っろしいくらいに同じだな」

悠「結局は同じだからな……男か女かの違いだけで。けど…そうしたら細かい部分に微妙な違いが出てくるような…」

悠(女)【細けぇこたぁいいんだよ。ルーミアさんもよくいってるでしょ？】

悠「そーなのかー」

ともき「ボケをボケで完結させるな」

悠「いっひっひ」
悠(女)【にっひっひ】

紅「こりゃ、厄介だな。」

ともき「あぁ…昨日から手がつけられん」

悠「梅でもつけとくといい」

悠(女)【ただしハチミツに漬けるのは認めねぇ！】

悠「ああ、梅干しをハチミツに漬けるなんて邪道だ」

悠(女)【あのスッパ、しょっぱでご飯がっつくのが最高】

悠「あと、焼酎にインな。」

悠(女)【ところで何の話だっけ？】

ともき「お前らの手がつけられないって話だよ！」

悠「なら、梅でも…」

ともき「ループさせんな！ドラクエの王様か」

紅「こりゃ、本当に同じだな。」

悠(女)【そりゃ、あーしもコイツなんだからね。違うのは乳があるのと】

悠「生えてないかの違いだけだろ」
ともき「そうだとしても物言いをオブラートに包め」

悠(女)【ほんのりピンク色の突起がある肉まん２つがあるのと】

悠「夜の大吟醸、下町のナポレオンが生えてないか…」

ともき「やかましい！」

紅「～～」

澪「久々に紅の呼吸困難モード入ったな」

悠「っか、アレだ。俺とゆうが一緒に同じやつと会話するからダメなんだよ」

悠(女)【なるほどね。じゃ、あーしは紅と澪と話して】

悠「俺はともき、しんごだ」

ともき「分かりにくいな…」

しんご「まぁ、けどあっちよりこっちの悠のが話しやすいけどな」

悠「性別違うだけで同じだけどな」

悠(女)【って、ことで澪、日本酒。氷は二つな】

澪「あ、あぁ…」

悠(女)【なに遠慮がちになってんだか…】

紅「しゃべり方まで同じときたか」

悠(女)【あのさ、何度もいうけどあーしはあっちのと性別が違うだけだかんね？】

紅「けど、ツインテじゃん。あっち貞子だぞ」

悠(女)【こうしとかないと普通に首より下まで垂れ下がんの、あーしのが髪の量は多いんだよ。】

紅「微妙に違いはあるんだな」

悠(女)【たぶん、女性ホルモンの差じゃない？もしくは脛毛とかのが全部頭髪にいってるとか】

澪「そういうものなのか？」

悠(女)【あーしも正確な事はわかんないけどね。】

紅「しっかし、目いいな。目。」

悠(女)【あんまり、ジロジロ見ると、あーしも貞子髪にするぞ】

紅「えー…」