ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】8

ーラスタ・ラヴー

悠「すっ…ふぅ~…九月になったな。」

澪「煙管似合うな…」

悠「ふぅ~…そか?」

紅「スンスン…いい匂いだな。リッカん所と似てる匂いだ。」

悠「これに詰めてるのはハーブとかを乾燥させた物だからな依存性もタールもニコチンも入ってない」

ともき「柏さんのハーブタバコと同じだろ」

悠「そうだけど、柏さんの名前を出すんじゃねぇやい」

ともき「(そこまで嫌いか…)」

紅「まぁ、タバコは置いといて秋だし…」

悠「喧嘩はやらねぇぞ」

紅「えー」

悠「っか、俺じゃなくても千夜ちゃんでも誰でもいいだろ」

紅「悠がいいんだ。好きなんだ」

悠「紅…エンダァー♪」

ともき「久々にツッコミがめんどいボケが来たな…どうしようか」

美喜「私にはツッコミどころがわからないんだけど。」

ともき「例えば……エンダーってお前がいうのかよ!とか」

悠「あのさ、解説しながらツッコミするのやめてよ」

ともき「なら、解説しなくていいボケをしろよ」

紅「ボケたらツッコミを約束してくれてるんだな。」

悠「うらやましいだろ。やらないからな」

ともき「お前のもんじゃねぇよ。」

紅「じゃあ、ともきの必殺技考えようか」

ともき「どうして?!」

悠「あぁ、ツッコミの必殺技か」

ともき「ツッコミで必ず殺してどうする気だ」

悠「紅、必殺もなにも既にともきはどんな小ボケも拾ってツッコミ入れれてるぞ。技というか芸術。神域だぞ」

ともき「大袈裟だ。っか、なんだ神域のツッコミって」

悠「ともきが手を振り上げた海が割れる」

ともき「モーゼかよ。出来ねぇよ」

紅「花王は滝とか割るけどな」

悠「鈴猫すげぇ。」

ともき「出来ないだろ……出来るのか?」

悠「どうかな…安易に否定はできない」

紅「車とかなら止めれるだろ」

悠「うーむ、拳二はひっくり返したことあるっていってたしな……」

紅「いけそうだな」

ともき「え、二人の中では鈴猫さん≒拳二さんなのか?」

悠「まぁ、その階級の強さはあると思う」

ともき「階級とかいわれても……」

悠「アレだよ。」

ともき「どれだよ!」

紅「っか、なんの話だっけか?」

悠「初音ミクが天使って話。」

ともき「してねぇ!」

悠「でしたね。」

ともき「さっきから全然会話が繋がってないんだけど」

悠「レスポンスは完璧じゃん」

ともき「どこがだよ…」

紅「おーどんぴしゃ」

悠「な?これだけポンポン合わせてくれたら、つまんい会話でも超気持ちいいぞ」

ともき「俺は疲れる一方通行なんだけど?」

悠「帰りに肉まんおごったげるよ」

ともき「なんかムカつくが、ちゃんとおごってもらうぞ」

悠「鰻まんでいいか?」

ともき「そのキワモノをチョイスするのやめろ!」
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