ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】8

ーラスタ・ラヴー

悠「ろ…」

ミハイル「六十五万達成だな」

悠「おい、コラ、ラジオからここまで出てきて喋ってんじゃねぇぞ。」

ミハイル「社会的に死ぬ男が偉そうにするな」

悠「物理的に死にたいらしいな…」

ミハイル「暴力反対。ちからあばれ」

悠「くだらんことをいうな!」

ミハイル「登りしかない電車か?」

悠「下らない。」

ミハイル「落ちを取るとはいい度胸じゃないか」

悠「いや、取ったんじゃい受け止めたんだ落ちだけにな。」

ともき「なぁ、その意味のないやり取りの発表会止めないか?」

ミハイル「発表会とゆーと、はっぴょうをかいするあの発表会か」

悠「そうだ。はつをぴょうかいする。その発表会だ」
ミハイル「はをつぴょうかいするこの発表会だな」

ともき「(この二人が揃うと話が長くなるなあ…)」

悠「なにかいったか?」
ミハイル「なにかいったか?」

ともき「(ハモったよ…)いや、二人は笑いに造詣が深いよな」

ミハイル「もちろん象系は深いとも」

ともき「象系?」

悠「ついでに猫系とパンダ系にも深いんだ。いっひっひ」

ともき「(意味がわからないから強引に話を進めよう。)六十五万の祝いとかやらないのか?」

悠「会場の確保とかめんどいから俺はやりたくない」

ミハイル「とゆーと、かいをじょうかくほするわけか」

悠「そうだ。かをいじょうかくほ…」

ともき「やめようぜ…そのやりとり聞く方がしんどいから。」

ミハイル「ちっ」
悠「ちっ」

ともき「舌打ちしやがったよ…」

チコ「あの…話が前に進んでないですよ」

ミハイル「話しは進むものじゃない聞くものだ」

悠「揚げ足とるなよ」

ともき「……悠、空気読めるか?」

悠「空気は読むものじゃない、吸うものだ。」

ともき「同じレベルじゃねぇか…」

悠「もぎゅもぎゅ…あー空気うめぇ」

ミハイル「こら、僕にも食べさせろ。」

六花「このタイプのボケが二人いると手がつけられないねー」

チコ「はい…てゆーか、悠さんはボケなんですね…」

ミハイル「手がダメなら、足をつけたらどうだ」

悠「じゃあ俺は口をつけるわ。」

ともき「いっぺん二人とも消毒液に着かってこい」

悠「キュアマリンじゃあるまいし」

ミハイル「バカだなブルーマリンだろ」

ともき「ホルマリンだよ!」

悠「いっひっひ」
ミハイル「ハッハッハ」

ともき「うわぁ…めんどくさい…この二人酷くめんどくさいぞ」

チコ「うまく、ミハイルだけ始末できないでしょうか…」

ともき「頼むからこれ以上ボケないでくれ」

ミハイル「こをれいじょう…」

ともき「そのボケももういいよ!何回繰り返すつもりだよ!」

悠「繰り返し、繰り返しして覚えるんだぞ」


ともき「学研のCMみたいなこというな!」

ミハイル「アッハッハ。溢れる教養、足りない栄養。」

悠「それは俺のネタだ!」
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