ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】7

ー小鳥遊邸(悠の部屋)ー

『ティロフィナーレ!』

悠「あー、やっぱりマミさんいいわ。マミさん。あのクルクル髪を指でクルクルしたいわぁ。そういやまどまぎゲーム出るんだったな…限定版の予約しとくか…」

コッ…ガチャン!

真桜「おい…なの」

悠「ドア開ける前に返事を待て!ノックも一回っか半回だったぞ」

真桜「うるさい黙れ。」

悠「(語尾が無い程お怒り!?)は、はい。なんでしょうか?テレビの音量が大きかったでごぜいますか?」

真桜「違う。緊急事態なの」

悠「あー?まさか……生理がきたのか?」

真桜「それはまだなの。」

悠「そか、じゃあどした?」

真桜「エアコンが動かないなの」

悠「マジか…」

真桜「このままじゃ真桜は湯だって死ぬなの。早急に買い換えるか修理しろなの。」

悠「っても、今、日付変更線まえなんだけど?」

真桜「業者をたたき起こせなの」

悠「無茶言いなさんな。はぁ、わかった。ここで寝ろ。俺一階の広間で寝るから。」

真桜「一緒に寝たらいいなの」

ブッ!
パチ!

悠「いきなり電気消すな!」

真桜「真桜はもう寝なの。お前も寝ろなの。」

ブッ!
パチ!

悠「だから、電気消すな!なんも見えんだろ!」

真桜「真桜は寝るとき真っ暗にする派なの」

ブッ!
パチ!

悠「わかった。わかったから。ちょっとまて、せめてパソコンとかの電源落とさせてくれ。」

真桜「早くしやがれなの」

悠「…っか、俺寝るときはエアコン切る派なんだけど」

真桜「お前の体調より、真桜を優先しろなの」

悠「グスン…」


~~


真桜「すぅすぅ……」

悠「(寝付きはいいな…をぃ。っか、まだ一時じゃん寝れねぇし…本でも読んでるか…)」

真桜「んっ…ゆう、ゆうぅ」

悠「あー?どうした真桜。起こしたか?それとも、眠れないのか?」

真桜「あついなの、んー…」

悠「(エアコン切ったのバレテーラ…っか、寝ぼけてるな。)あー、くっついて寝たら暑いよな。離れて寝るか?」

真桜「や…なの。はなれるより、あついほうがいいなの」

悠「眠れないんだろ?っか、デレでてるぞ?」

真桜「や、なの。はなれると、胸が、とてもさむくなるなの」

悠「寒いの好きなくせに…。」

真桜「ん…」

悠「わかったよ、くっついて寝るか。」

真桜「なの」

悠「くっつきすぎだろおい。暑い」

真桜「ちがうなの」

悠「あー?何が違う?」

真桜「あついけど、ぽかぽかなの。ここが、ぽかぽかなの……」

悠「あー。そうか…明日はどっかいくか?」

真桜「それはめんどう……な…の」

悠「寝たか……。デレたら可愛いのにな…いやいや、危ない危ない発言が危ない俺自重。自重。」

真桜「すぅすぅ…すぅすぅ…」

悠「っか、こいつ、覚えて無いんだろうな……いったらぶん投げられそうだし…はぁ。俺も寝よかな」

真桜「すぅすぅ…すぅすぅ…」
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