ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】7

ーラスタ・ラヴー

戌塚「あー…だりぃぞと」

千夜「……」

悠「ちぇきっす」

翡翠「…ちぇき…」

千夜「よぉ」

悠「おー千夜ちゃん。なんか久しぶり」

戌塚「はいだぞと?」

千夜「……」

翡翠「…こっち…」

悠「え、あーすまん。こっちは戌塚か。」

千夜「お前……こんなボケと見間違うなら、もう目治るまで出歩くな。」

戌塚「なにげに酷いぞと!?」

悠「え~。だって夏休みなのに暇じゃん」

戌塚「あれ、俺のフォローとかは無しだかぞと?」

千夜「暇ならいつもみたく家でゲームでもなんでもしてろよ」

悠「そうしたいんだけど、画面が見ずらいんだよ。」

千夜「……出歩くのは出来んのにか?」

悠「優秀な転ばぬ先の杖が居るからな。」

ポンポン…

翡翠「…テレリ//…」

千夜「……ガキに足を頼むなよ」

悠「戌塚よりは頼りになると思うぞ」

戌塚「小学生以下扱いだぞと!?」

千夜「そりゃそうだな。」

戌塚「肯定されたぞと!?」

千夜「うっせぇ。うぜぇ。」

戌塚「アニキ…千が最近鬼ツンになってきたんだぞと」

悠「野郎の鬼ツンはただの鬼だよな。」

千夜「……」

悠「あら、俺も無視対象にランクインしたみたいです。」

千夜「…帰る」

悠「あらら、本当に帰っちゃった」

翡翠「…けんか?…」

悠「あー?違う違う。」

戌塚「店の時間なだけだぞと」

悠「千夜ちゃんもマメやね~……家の仕事やりつつ、時間が空いたら闘路の見回りに戌塚のおもりとは」

戌塚「千は根が変なところで頑固だからなだぞと」

悠「ですなぁ。」

戌塚「……」

悠「……」

戌塚「……俺のおもりってなんだぞと!?」

悠「遅っ!?ダメだな。ツッコミがこれだとボケの流れが悪くなる。おい、澪ツッコミ頼む」

澪「仕事中だ。」

悠「ツッコミも立派な仕事だぞ。」

澪「相方(ともき)に頼め。」

悠「ラジオの打ち合わせだから居ないのだよ。」

戌塚「ツッコミくらいできるぞと!」

悠「無理だよ。戌塚はポジションボケ(バカ)だもん。ツッコミになることないよ。」

戌塚「アニキ…」

翡翠「…るびおかしかった…」

悠「……翡翠のが優秀なツッコミだな」

なでり、なでり

翡翠「…はふぅ…」

戌塚「はぁ…アニキそれより最近、暇で暇で仕方ないぞとなにか面白いこと無いかだぞと」

悠「俺も似たような者だしなぁ…金なし、女なし、の二重殺。」

戌塚「ここはひとつ夏を楽しむためにナンパとかどうだぞと」

悠「千夜が抜けてる時点で不可だろ、俺に女を引っ掻けるのは無理げーだ。」

戌塚「いやいや~前髪あげてちょっと声かければ大丈夫だぞと」

悠「余計気持ち悪がられるから却下。それにここに美少女がいるだろ」

翡翠「……!?…」

戌塚「……ゲーセンでも行くかだぞと?」

翡翠「…いく…」

悠「んじゃ、翡翠に景品いっぱいあげれた方の勝ちな」

戌塚「既に勝ち目がないぞと!?」
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