ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】
ーラスタ・ラヴー
悠「うぅん…。」
美喜「あのさ…堂々と人の店で寝ないでくれないかな。枕まで持ち込んで。」
悠「そう言うな。うーむ…」
澪「どうした?」
悠「いや、通信販売で低反発枕をかったんだが、どうも調子が良くないんだよ。」
美喜「だから人の店で寝るなっての!」
澪「まぁまぁ。」
美喜「てゆーか、低反発って健康にいいんじゃなかった?」
悠「のはずだが、どうもスッキリしない。」
澪「ふぅん。これか、どれどれ。……。」
美喜「どうしたの?」
澪「いや…反発するようなしないような変な感じがして」
悠「だろ?」
美喜「なにそれ、どーゆこと」
澪「不良品じゃないのか?」
悠「返品した方がいいかな。」
美喜「これが枕の入ってた箱ね……。悠」
悠「あん?」
美喜「注文する時ちゃんと商品名みた?」
悠「なにが?」
美喜「いや、これ…【仮反発枕】って書いてあるわよ。」
悠「なんじゃこりゃ…」
澪「こんなの売ってるのいったい何処の通販会社だ」
悠「稲葉から仕入れた品なんだが…」
澪「うわっ…胡散臭いな。」
美喜「あ、箱の裏にボーダー商事って書いてあるわよ。あと、てゐって印が押してある」
悠「見なかったことにしよう。なにか一杯いれてくれ。」
澪「そうだな。」
美喜「でも、なんで枕なんか買ったの?」
悠「いや、何処でも寝れるようにと思って。」
美喜「つねに持ち運ぶ気?」
悠「寝るための努力は惜しまん。」
美喜「別の努力しなさいよ。」
澪「はい、アペタイザーできたよ。」
アペタイザー
24度中口シェーク
ドライジン30ml
デュボネ15ml
オレンジジュース15ml
材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。
悠「おう。サンキュ。」
美喜「アペタイザーの意味知ってる?」
悠「食前酒のことだろ。オレンジの風味とデュボネの甘味で柔らかなテイストだな。」
美喜「オレンジジュースを使わないバージョンもいけるわよ。」
澪「それにしても…仮反発は無いな。」
悠「まったくだ。」
美喜「あ、そうだ。前から聞きたかったんだけど。」
悠「なんだ、藪から棒に。いえ、壁から釘です。」
澪「?」
美喜「?」
悠「若い奴には通じないか。それでなんだ?」
美喜「あのね悠のソレって趣味かなにか?」
悠「どれだ?」
澪「後ろに振り向いても何もないぞ。」
美喜「その返しのギャグとかよ。」
悠「あぁ。ぶっちゃけ趣味だ。溢れる教養、足りない栄養。ユーモアは人生のスーパーチャームだからな。」
澪「スーパーチャーム?」
悠「超魅了(調味料)」
美喜「あ、なるほど。」
悠「感動したか?」
美喜「殴りたいわ。」
悠「バイオレンスだな。」
澪「悠はいったい何を目指してんだ」
悠「いや、ただ人をおちょくりたいだけだ。」
澪「今すぐやめちまえ」
悠「うぅん…。」
美喜「あのさ…堂々と人の店で寝ないでくれないかな。枕まで持ち込んで。」
悠「そう言うな。うーむ…」
澪「どうした?」
悠「いや、通信販売で低反発枕をかったんだが、どうも調子が良くないんだよ。」
美喜「だから人の店で寝るなっての!」
澪「まぁまぁ。」
美喜「てゆーか、低反発って健康にいいんじゃなかった?」
悠「のはずだが、どうもスッキリしない。」
澪「ふぅん。これか、どれどれ。……。」
美喜「どうしたの?」
澪「いや…反発するようなしないような変な感じがして」
悠「だろ?」
美喜「なにそれ、どーゆこと」
澪「不良品じゃないのか?」
悠「返品した方がいいかな。」
美喜「これが枕の入ってた箱ね……。悠」
悠「あん?」
美喜「注文する時ちゃんと商品名みた?」
悠「なにが?」
美喜「いや、これ…【仮反発枕】って書いてあるわよ。」
悠「なんじゃこりゃ…」
澪「こんなの売ってるのいったい何処の通販会社だ」
悠「稲葉から仕入れた品なんだが…」
澪「うわっ…胡散臭いな。」
美喜「あ、箱の裏にボーダー商事って書いてあるわよ。あと、てゐって印が押してある」
悠「見なかったことにしよう。なにか一杯いれてくれ。」
澪「そうだな。」
美喜「でも、なんで枕なんか買ったの?」
悠「いや、何処でも寝れるようにと思って。」
美喜「つねに持ち運ぶ気?」
悠「寝るための努力は惜しまん。」
美喜「別の努力しなさいよ。」
澪「はい、アペタイザーできたよ。」
アペタイザー
24度中口シェーク
ドライジン30ml
デュボネ15ml
オレンジジュース15ml
材料をシェークして、カクテルグラスに注ぐ。
悠「おう。サンキュ。」
美喜「アペタイザーの意味知ってる?」
悠「食前酒のことだろ。オレンジの風味とデュボネの甘味で柔らかなテイストだな。」
美喜「オレンジジュースを使わないバージョンもいけるわよ。」
澪「それにしても…仮反発は無いな。」
悠「まったくだ。」
美喜「あ、そうだ。前から聞きたかったんだけど。」
悠「なんだ、藪から棒に。いえ、壁から釘です。」
澪「?」
美喜「?」
悠「若い奴には通じないか。それでなんだ?」
美喜「あのね悠のソレって趣味かなにか?」
悠「どれだ?」
澪「後ろに振り向いても何もないぞ。」
美喜「その返しのギャグとかよ。」
悠「あぁ。ぶっちゃけ趣味だ。溢れる教養、足りない栄養。ユーモアは人生のスーパーチャームだからな。」
澪「スーパーチャーム?」
悠「超魅了(調味料)」
美喜「あ、なるほど。」
悠「感動したか?」
美喜「殴りたいわ。」
悠「バイオレンスだな。」
澪「悠はいったい何を目指してんだ」
悠「いや、ただ人をおちょくりたいだけだ。」
澪「今すぐやめちまえ」