ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】7
ーラスタ・ラヴー
悠「……改めて思ったんだが」
澪「どうした?」
悠「ちょっと、紙とペン。」
美喜「?」
悠「ここの人の出入りも増えたなぁ。まぁ、二人は固定として…」
ともき、梓、しんご、ゆうみ、翼、楓、零夜、優希ちゃん、紅菜ちゃん、将也、花描くん、修ちん、要ちゃん、順一
美喜「今だけで16人居たわよ」
悠「普通に多いな…」
崇「これからも増えていくんだろ主にお前関係で。」
悠「崇。」
美喜「いらっしゃい」
澪「いらっしゃいませ。」
崇「ワイルドターキーロック、グラスは…二つだ。」
悠「どうせ、おごってくれるなら日本酒がいいんだけどにゃん。」
崇「俺はコレが飲みたい。」
悠「へいへい。失礼しました。」
崇「ふぅ……」
悠「はぁ…まぁ、そうかもなここはある意味誰でも彼でも来るし。」
美喜「一応VIPルームなんだけど?」
悠「細かいこと気にするな。来るものは拒まずだろ。」
崇「ふん」
悠「鼻で笑われたよ…。しかし、人外も増えてきたよな。」
澪「お前もな。」
悠「残念。僕は人間です」
美喜「どこがよ…ねぇ、崇はどう思う?」
崇「……俺にはそれがよく解らん。」
悠「あー?」
崇「ただ、人間か化物かと問われたなら……ソイツ(悠)は人間だ。ただし、のちに化物になる」
澪「のちに?」
美喜「まさか…幽霊とかいわないわよね?」
崇「……幽霊か。逆の幽霊というのならピッタリかも知れないな。」
悠「どー言う意味じゃ?」
崇「頭から説明するなら…例えばコイツは殺しても死なないかもしれない。腕が千切れようが、首の骨がへし折られようが、果ては心臓が止まろうが再び動き出すかも知れない。……っが、コイツはソレでは死ななくても勝手に死ぬ。必ず死ぬ。」
悠「おぃおぃ、人の面みながらなに死ぬを連呼してんだよ。」
崇「お前は長生きできるタイプじゃないって言いたいだけだ。ず太く短い。そんな風に生きてて、ある日パッタリと呆気なく終わる。俺にはそうとしか思えない」
悠「酔っぱらいの戯言じゃなけりゃ理由を聞いていいか?」
崇「ふふ、お前は猫と同じだよ」
悠「ぁん?」
崇「死期を悟った猫は姿を眩ます。お前も同じだ。知らない内に居なくなってそうして誰も彼もから忘れられて死ぬ。」
悠「……」
美喜「逆の幽霊っていうのは?」
崇「……ソイツが忘れられて死んでからきっと噂がたつだろう。『この街には化物がいたソイツはある日街から姿を消した理由は解らない。だが、その化物は死なないらしい。今でもこの街に住み着いていて厄介事が起こると現れる』…とな。くく、考えたら妙な話だな生きてる時は評価されず死んでから噂がたつなんて。くくく。」
悠「いいたい放題だな。っか、その話。根本が間違ってるんだよ。俺は評価されるような事なんかしたことがない。」
崇「そうだな。そうかもしれない。」
悠「……改めて思ったんだが」
澪「どうした?」
悠「ちょっと、紙とペン。」
美喜「?」
悠「ここの人の出入りも増えたなぁ。まぁ、二人は固定として…」
ともき、梓、しんご、ゆうみ、翼、楓、零夜、優希ちゃん、紅菜ちゃん、将也、花描くん、修ちん、要ちゃん、順一
美喜「今だけで16人居たわよ」
悠「普通に多いな…」
崇「これからも増えていくんだろ主にお前関係で。」
悠「崇。」
美喜「いらっしゃい」
澪「いらっしゃいませ。」
崇「ワイルドターキーロック、グラスは…二つだ。」
悠「どうせ、おごってくれるなら日本酒がいいんだけどにゃん。」
崇「俺はコレが飲みたい。」
悠「へいへい。失礼しました。」
崇「ふぅ……」
悠「はぁ…まぁ、そうかもなここはある意味誰でも彼でも来るし。」
美喜「一応VIPルームなんだけど?」
悠「細かいこと気にするな。来るものは拒まずだろ。」
崇「ふん」
悠「鼻で笑われたよ…。しかし、人外も増えてきたよな。」
澪「お前もな。」
悠「残念。僕は人間です」
美喜「どこがよ…ねぇ、崇はどう思う?」
崇「……俺にはそれがよく解らん。」
悠「あー?」
崇「ただ、人間か化物かと問われたなら……ソイツ(悠)は人間だ。ただし、のちに化物になる」
澪「のちに?」
美喜「まさか…幽霊とかいわないわよね?」
崇「……幽霊か。逆の幽霊というのならピッタリかも知れないな。」
悠「どー言う意味じゃ?」
崇「頭から説明するなら…例えばコイツは殺しても死なないかもしれない。腕が千切れようが、首の骨がへし折られようが、果ては心臓が止まろうが再び動き出すかも知れない。……っが、コイツはソレでは死ななくても勝手に死ぬ。必ず死ぬ。」
悠「おぃおぃ、人の面みながらなに死ぬを連呼してんだよ。」
崇「お前は長生きできるタイプじゃないって言いたいだけだ。ず太く短い。そんな風に生きてて、ある日パッタリと呆気なく終わる。俺にはそうとしか思えない」
悠「酔っぱらいの戯言じゃなけりゃ理由を聞いていいか?」
崇「ふふ、お前は猫と同じだよ」
悠「ぁん?」
崇「死期を悟った猫は姿を眩ます。お前も同じだ。知らない内に居なくなってそうして誰も彼もから忘れられて死ぬ。」
悠「……」
美喜「逆の幽霊っていうのは?」
崇「……ソイツが忘れられて死んでからきっと噂がたつだろう。『この街には化物がいたソイツはある日街から姿を消した理由は解らない。だが、その化物は死なないらしい。今でもこの街に住み着いていて厄介事が起こると現れる』…とな。くく、考えたら妙な話だな生きてる時は評価されず死んでから噂がたつなんて。くくく。」
悠「いいたい放題だな。っか、その話。根本が間違ってるんだよ。俺は評価されるような事なんかしたことがない。」
崇「そうだな。そうかもしれない。」