ｰラスタ･ラヴｰ

悠「まぁ、奴隷ゲームってもアレだよ。王様ゲームの逆で当たりを引いた人が言うことを聞くって事だ。」

ともき「まて、今この人数は9人だぞ。」

悠「ふむ、全員のいうこともツラいだろうから。お情けとしてふたりぶん合わせたものにしよう。」

優希「あわせたもの？」

稲葉「つまり、AのことをしながらBのことをするのよ。同時にね。」

悠「いっひっひ」

零夜「くっくっく」

優希「すいません、ごく一部の反応が怖いです。」

翼「爆弾二つかよ…」

ともき「いや、二つじゃない四つだ。」

優日「？」

稲葉「ｸｽｸｽ」

梓「天然爆弾とパンドラボックス…」

鈴猫「あぁ…怖い…」

悠「さぁ、引くぞ…いっせいのーで！」

「「「ほい！」」」

梓「やった！王様ゲット！」

悠「なにいってる奴隷ゲームだぞ」

梓「うわ…そうだった…」

稲葉「番号を二ついってね。」

梓「じゃあ…二番と三番」

優日「あ、私だ。」

稲葉「わたしね」

優日「梓くん、私、アイスがほしいな。」

稲葉「じゃあ、お菓子がほしいかしら。」

梓「ただのパシリッすか！！」

悠「いや、この炎天下はキツいぞ。まぁけど頑張ってガリガリくん9…いや、11人分とお菓子買ってこい」

梓「地獄にいってきます！！」

悠「じゃ、あずにゃんが行ってる間に二回目。いっせいのーで！」

「「「ほい」」」

翼「うわ…俺だ……四番と六番」

悠「よしきた。髪型をおだんごにする」

零夜「YES！セーラー服に着替えさせる」

翼「嫌だーー！」

ともき「うわ…ツイン爆弾だな」

優希「あの二人は絶対に当てたらダメですね…」

～～


梓「くっそー、買ってきたぞ」

悠「おだんご♪」
零夜「ミニスカ♪」

翼「うぅ…」

梓「……ごゆっくり。」

翼「戻ってこい！！」

悠「ほい、次いくぞん。いっせいのーで！」

「「「ほい！」」」

優日「あ～私だ。」
鈴猫「え？私もだよ？」

悠「少々破壊力にかけるから奴隷を二人にした。」

翼「俺的にはもうお腹いっぱいだよ…」

零夜「今晩一緒に寝ようか。」

翼「肩組むな！！」

優日「じゃあ、一番と」
鈴猫「二番。なにしたらいい？」

零夜「一番キター！優日は帽子を外して、鈴にゃんは俺とデートだ！！」

悠「ひゃっはぁ！優日の素顔！素顔！」

優日「……」

ともき「今の命令を実行しなくていい。」

零夜「なんだとぉ！？」

優日「ともきくん、今度呑みにいくときおごるね。」

鈴猫「良い紅茶葉プレゼントするね。」

零夜「なんでだよ！！」

ともき「なんとなくだ。」

悠「くっ…優日の素顔が……」

鈴猫「……(私がデートするのは無視)」

悠「んじゃ、ラストいくか。いっせいのーで！」

零夜「俺の時代が来たようだ。」

悠「俺もだ。奴隷だけどな。」

ともき「番号は？」

悠「俺は五番」

零夜「男は一番だ」

優希「五番です」

優日「一番ゲッツ。これは最後だし個人命令にしちゃおうか。」

優希「じゃあ…悠は今から明日まで貞子髪禁止で」

悠「無理だ！」

優希「いや、命令だから。」

悠「ちっ、これでいいだろ」

少しだけ前髪アップ

ともき「ズル…」

悠「貞子髪ではないだろ？いっひっひ。」

優日「零夜君は明日まで怒ることを禁止ね」

零夜「なんだそりゃ…」