ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】7

ーラスタ・ラヴー

悠「ちぇき。」

美喜「はぁ…。」

悠「んだ?疲れてるな」

美喜「昨日の騒ぎのせいでね」

悠「いい兄じゃないか。」

美喜「……」

悠「睨むなよ。」

美喜「はぁ…アレじゃおちおち彼氏も作れないわ」

悠「そんときゃ俺がなってやるよ。」

美喜「……」

悠「だから、睨むなよ。」

美喜「ま、最後の最後の最後に考えといてあげるわ。」

悠「ほう、そりゃラッキーだ。」

美喜「なんでよ?」

悠「え、だって、最後まで待ってたら必ず美喜と結婚できるわけじゃん。すげぇ嬉しいし。」

美喜「っ……//」

悠「?」

美喜「そ、それじゃあ……アレじゃない!あの……アレよ!!その…ま、まるで私が最後まで余るみたいな言い方ね!」

悠「あぁ、それはすまなんだ。」

ともき「うぃっす」

優希「どうも」

稲葉「毎日暑いわね。」

悠「よし、優希ちゃんが来たことだし…王様ゲームでもやろうか」

優希「え?」

悠「……ともき」

ともき「藪から棒だな」

悠「いいえ、壁から釘でさぁ!」

優希「このノリがここの洗礼なのか…」

澪「ゆっくりなれてったらいい。」

稲葉「じゃあ、少し人数を増やすからちょっと待ってね。」


~少女電話中&集合中~


悠「じゃ、今日のメンバーはこれだ!」


称号:四季のセクハラマスター

ともき
称号:ツッコミ王


称号:刹那至上主義

優希
称号:現と幻の経通者


称号:クリティカルバッター

零夜
称号:翼の旦那


称号:零夜の嫁

稲葉
称号:パンドラの箱

優日
称号:ナチュラルボム

鈴猫
称号:八極にゃん士


翼「うぉい、なんだこの称号ふざけんな!」

零夜「俺は全然問題ない。むしろ完璧だ。」

稲葉「じゃあ、最初は優希君の緊張をほぐすため軽くコントから入りましょうか」

悠「おーけい。王様誰だ!」

優日「はーい。悠、何番?」

ともき「聞いちゃった?!」

悠「四番だ」

梓「答えたよ!?」

優日「じゃあ、四番は……猫好きだ!」

ともき・梓「「そういうルールじゃねぇ!」」

紅「~~~~!!~~!!」

澪「おーい、紅が逝きかけてるぞ…」

美喜「ゲーム開始前からひとり脱落ってどうなのよ…」

悠「よし、場が潤ったところでルールを説明するぜ。」

優希「前振り長っ!」

美喜「優希君も慣れてきたわね。」

澪「良いことなのやら、悪いことなら。」

悠「王様ゲームっていったが、アレは嘘だ。」

ともき「始まってもないのにいきなり嘘発言かよ。」

悠「俺はエンターティナーだぞ。ただの王様ゲームじゃ芸がないだろ。」

ともき「だからって、まさか前みたいにお前が出題者みたいなロジックゲームじゃないだろうな。」

悠「いやいや、あれは考える俺が面倒だからやらない。やるのは…奴隷ゲームだ!」

ともき「名称がヤバイんだが…」
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