ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】7
ーラスタ・ラヴー
~ゲームルール~
・解答は全体で一回のみ
・質問は一人につき一度、ただし、悠が本当の事を言うかは不明。
・物理的手段で手を開かせたりするのは無し。というか、悠に触れるのはなし。
・悠は今からいっさい動かない。
・質問は一人一回だがルールの確認は何度でも可能とする。
・質問は仲間内で相談して考えてもいい
・質問の範囲は無制限。
悠「ほぅ…重要な事?」
将也「あぁ、たしかに日本の硬貨は全部で六種類。しかもそのウチ銀色は旧500円、100円、50円だけど……クォーターはどうだ?」
悠「……」
卯天「クォーター?」
澪「つまり、アメリカ硬貨25セント…」
梓「アメリカ硬貨か!なら10セント、5セント、1セントもある。」
美喜「けど銀色なら絞られるわね」
優希「じゃあ…50円か、25セント硬貨…」
将也「……ラッキーコイン。」
優希「え?」
将也「さっき、中山先輩はラッキーコインっていった。悠も何回かいってた。けど、財布には入っていなかった。つまり、悠の手の中にあるのはラッキーコイン。」
悠「……」
優希「けど、ラッキーコインて…?」
将也「優希くん、悠に質問してみてくれラッキーコインについて。」
優希「悠、ラッキーコインってなんだ?」
悠「ふぅむ……ラッキーコインの名称があるのはラッキーペニーの1セント硬貨だな。」
紅菜「答えてくれた…わね。嘘かどうかはともかく…」
卯天「ですが…1セントはたしか銀色では無かったはずです。」
優希「って、ことは…ラッキーコインってデタラメ?」
将也「ふふっ。あはは、悠は流石だなぁ。」
悠「……」
優希「どういうこと?」
将也「たしかに、ラッキーペニーは銅貨だけど、ラッキーコインんじゃないんだ。ラッキーコインは別に存在する。エリザベス二世の6ペンスコイン。」
悠「……」
紅菜「6ペンスコイン?」
将也「ラッキー6ペンスっていって、白いパンプスの中に人知れず忍ばせる花嫁のおまじないで、靴の中に6ペンスコインを入れておくと幸せになれるっていう昔ながらのラッキーアイテムだ。現在は6ペンスコインは流通してないけど、悠が持っていてもなんの不思議もない。」
悠「……」
将也「悠らしいよ。こんな問題考えるなんて。」
優希「ラッキーコインで6ペンスコインの銀貨これで確定だな。」
紅菜「うん。決定。」
卯天「満場一致で悠さんが握ってるコインは6ペンスコインです。」
悠「いやはや、まいったな。流石だ。お前たちは俺が思ってたより賢いし、ちゃんとルールも理解して、団結して、解答した。ベストオブベストオブベストだ。」
ともき「ちわっ。」
将也「あ、中山先輩!ちょうどいいところに!」
ともき「やぁ、皆。悠にどんな意地悪なゲームさせられてるんだ?」
悠「いっひっひ。意地悪は酷いなぁ。ちょうどいい、ともきお前も考えてみろよ。4人は既にベストアンサーにたどりついたぞ。」
ともき「へ?まぁ…いいけど、ルールは?」
~ゲームルール~
・解答は全体で一回のみ
・質問は一人につき一度、ただし、悠が本当の事を言うかは不明。
・物理的手段で手を開かせたりするのは無し。というか、悠に触れるのはなし。
・悠は今からいっさい動かない。
・質問は一人一回だがルールの確認は何度でも可能とする。
・質問は仲間内で相談して考えてもいい
・質問の範囲は無制限。
悠「ほぅ…重要な事?」
将也「あぁ、たしかに日本の硬貨は全部で六種類。しかもそのウチ銀色は旧500円、100円、50円だけど……クォーターはどうだ?」
悠「……」
卯天「クォーター?」
澪「つまり、アメリカ硬貨25セント…」
梓「アメリカ硬貨か!なら10セント、5セント、1セントもある。」
美喜「けど銀色なら絞られるわね」
優希「じゃあ…50円か、25セント硬貨…」
将也「……ラッキーコイン。」
優希「え?」
将也「さっき、中山先輩はラッキーコインっていった。悠も何回かいってた。けど、財布には入っていなかった。つまり、悠の手の中にあるのはラッキーコイン。」
悠「……」
優希「けど、ラッキーコインて…?」
将也「優希くん、悠に質問してみてくれラッキーコインについて。」
優希「悠、ラッキーコインってなんだ?」
悠「ふぅむ……ラッキーコインの名称があるのはラッキーペニーの1セント硬貨だな。」
紅菜「答えてくれた…わね。嘘かどうかはともかく…」
卯天「ですが…1セントはたしか銀色では無かったはずです。」
優希「って、ことは…ラッキーコインってデタラメ?」
将也「ふふっ。あはは、悠は流石だなぁ。」
悠「……」
優希「どういうこと?」
将也「たしかに、ラッキーペニーは銅貨だけど、ラッキーコインんじゃないんだ。ラッキーコインは別に存在する。エリザベス二世の6ペンスコイン。」
悠「……」
紅菜「6ペンスコイン?」
将也「ラッキー6ペンスっていって、白いパンプスの中に人知れず忍ばせる花嫁のおまじないで、靴の中に6ペンスコインを入れておくと幸せになれるっていう昔ながらのラッキーアイテムだ。現在は6ペンスコインは流通してないけど、悠が持っていてもなんの不思議もない。」
悠「……」
将也「悠らしいよ。こんな問題考えるなんて。」
優希「ラッキーコインで6ペンスコインの銀貨これで確定だな。」
紅菜「うん。決定。」
卯天「満場一致で悠さんが握ってるコインは6ペンスコインです。」
悠「いやはや、まいったな。流石だ。お前たちは俺が思ってたより賢いし、ちゃんとルールも理解して、団結して、解答した。ベストオブベストオブベストだ。」
ともき「ちわっ。」
将也「あ、中山先輩!ちょうどいいところに!」
ともき「やぁ、皆。悠にどんな意地悪なゲームさせられてるんだ?」
悠「いっひっひ。意地悪は酷いなぁ。ちょうどいい、ともきお前も考えてみろよ。4人は既にベストアンサーにたどりついたぞ。」
ともき「へ?まぁ…いいけど、ルールは?」