ｰ小鳥遊邸(広間)ｰ

悠「んーーっ……ふはぁ…よっく寝たぁ……あ、ヤベ。ともきが来るんだった！！」

ともき「もう来てるよ。」

真桜「夕飯の準備も終わったなの」

悠「お、おぉう…ヤックデッカルチャー」

鈴猫「何語？」

悠「気になるならマクロスを見ろ。ちなみに俺はマクロス7が一番好きだ。熱気バサラがな」

鈴猫「マクロス？バサラ？アニメ？」

悠「あぁ。あり？なんで鈴猫がいる？」

鈴猫「えと、ともき君に誘われて…」

真桜「お前の寝込みを襲おうとしてたなのー。」

鈴猫「してないわよ！」

悠「はっ、そう言われてみれば衣服が乱れてる……」

ともき「中途半端に脱いで寝たからだろ。」

悠「うむ、マジで汚されたあとみたいになってるな。。」

鈴猫「汚さ…///」

悠「とりあえずシャツだけ脱いどくか。」

真桜「制服で酒を飲みにいくななのー。」

悠「いっひっひ。悪い悪い。それよりお腹萃香。もといお腹空いた。」

ともき「どんな間違いだ…」

真桜「いいから、席に座れなの」

悠「へいへい。お、美味そう。」

真桜「メニューは…」

･冷しゃぶ(豚)
･冷しゃぶ(鳥)
･ツナマヨ
･刻み野菜盛り(生)
･刻み野菜盛り(茹)
･豆腐
･冷製パスタ
･ゴマソース
･トマトのジュレソース
･棒々鶏風ソース

ともき「パスタに好きな具をのせて、好きなソースをかけて食べてくれ。」

鈴猫「すごい…」

ともき「といっても冷蔵庫にあったのを適当に茹でただけだよ。悠より味は落ちると思うよ。」

悠「バカだな。ともきの愛がこもった料理が不味いわけないし、例えもし、万が否、億が一に不味かったとしても僕は食べれるよ。チュッ、レロ。」

ともき「ずわっ！？おま、おま、いま、お前、今マジでキスしただろ。っか、舐めただろ。」

悠「ふふふ、若いこの肌はええのぅ。」

ともき「こ、コイツ…ん？」

鈴猫「……」
真桜「……」

ともき「そんな目で見るな！」

真桜「……まぁ、猫よりはありなの」

鈴猫「なんでよ！？」

悠「ズルル…あー冷たくてうめぇ。」

ともき「騒ぎの原因が何事も無かったように食うな！」

悠「ズルルルル…。ゴクッ。ともき、はい、あーん。」

ともき「そんなこと要求しとらん。」

悠「ちぇ…」

鈴猫「あれ、なんか私たち空気になってない？ともき君の位置は私かアンタじゃないの？」

真桜「なんとなく、席順からしてわかってたの」


悠｜ともき
ｰテーブルｰｰ
鈴猫｜真桜

悠「どした？」

鈴猫「いや、別に…」

真桜「悠、なんなら、真桜は膝の上に座って食べさせてやってもいいぞなの。」

悠「まお、悪いがダメだ。すでに俺の膝には先客がいる」

鈴猫･真桜「「へ？」」

マリネ「みゃーご。」

悠「ほおら、マリオ。ササミだぞ。」

ともき「豚の脂身とって、肉を少しあげていいか？」

悠「ああ、マリオ様も大喜びだ。」

真桜「……」

鈴猫「……」


本日の(逆)ハーレム

悠→マリオ←ともき