ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6

ー小鳥遊邸(道場)ー

悠「おーし、じゃあ今日はこのメンツだな~。」


新星秋葉ランカーペア

亮「押忍。」
卯天「はい。」

MKKペア
紅「ちぇき。」
千夜「……ブッブッ…戌塚のボケめ…ブッブッ…逃げやがって…ブッブッ…あとで殺す…」

神崎組
乱「ニコニコ」
要「……なんで、乱が…」
悠「はい、一応ツーマンセルでチームを組んで鍛練するが……基本的にスパーリングはしないので勝手にやり合わないでくださいね~。」

紅「えぇ~…」

乱「ガーン…そ、そんな、いっぱい準備した来たのにっす」

要「お前は……」

悠「はーい、ちゃんと説明聞いてくださいね~。一応、真面目にやるということで……あまりにふざけるとペナルティがありま~す。」

紅「ペナルティ?」

悠「基本的には真面目に取り組みさえすれば大丈夫ですので~。ちなみにペナルティは超機嫌の悪い秋宵月真桜講師と監視係のともきゅんが判断します」

真桜「……」

ともき「はは…」

亮「うわぁ…なんか居るだけでワンペナつきそうなんだけど」

真桜「ぁん…なの?」

卯天「質問いいですか?」

悠「はい、卯天君。」

卯天「ペナルティはどんなことされるんですか?」

悠「ディープストロークします」

「「「は?」」」

悠「ディープストロークです。解りやすくいうと舌を入れて絡め+αします。これは本気です。男女関係なしにグチャグチャにします。」

「「「シャレにならねぇよ!」」」

悠「ふざけなければペナルティはつきませんが…俺とディープストロークしたいならペナルティを溜めるのもありです。では、先生お願いします。」

真桜「チッ…各自柔軟しやがれなの。それが終わったらここから神社まで走って帰ってきやがれなの。目標は1時間10分以内なの」

亮「ち、ちょいまち。秋宵月、こっから神社までってナンキロだ?」

真桜「だいたい20㎞なの。」

千夜「1時間10分以内にってオリンピックでれっぞ…それ。」

真桜「グダクダ言わずに準備しやがれなの。ショートカットやズル、チートしたやつは100ペナだなの。」
悠「1時間は冗談としても走らされるのはリアルだから皆頑張るように……」

真桜「おい、こら、そこのウザ前髪の腐れ脳ミソボッチ野郎…なの。」

悠「なんかごっつい暴言吐かれた?!」

真桜「お前も参加に決まってるだろなの。この蒸し暑い中、真桜を起こしといてサボれると思うななの。お前のペナ判定が最大なら…フィギュアの首一本一本へし折っていくぞなの」

悠「全身全霊をかけて走り抜きます。」

要「尻に敷かれてるなぁ…」

悠「俺はなにがあってもフィギュア達を守るんだ!」
ともき「コイツ…今だかつて誰かを守るとか言わなかったくせにフィギュアにはいったよ……」

千夜「アホだな…」

真桜「よぉし、さっさと走ってこいなのー!」

「「「うっす!」」」

悠「お、チョイ待って!俺、せめて、トレーニングウェアに着替えさせてえぇ!」
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