ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】6

ーラスタ・ラヴー

千夜「お前らの関係が若干…っか、かなり怪しく思えてきた…」

ともき「みろ、お前のせいで妙な誤解が生まれたじゃないか…」

悠「いいじゃないか。俺らの関係なんて、恭介と理樹な関係程度だろ。」

ともき「一応聞いとく、どっちがどっちだ?」

悠「俺が恭介、ともきゅんが理樹。さぁ、ミッションスタートだ!ただし、クド公ルートは僕にください!お願いします!」

ともき「やかましい!」

紅「クド?リキ?」

澪「リトルバスターズエクスタシーってゲームのキャラだ。」

紅「どんなゲームだ?」

澪「えと~少年説明中~な感じかな」

紅「……よし、悠。」

悠「あー?」

紅「リトルバスターズ作ろうぜ。」

悠「あ、ちょっと、思い出した帰るわ。」

紅「まぁ、待てよ。」

悠「ニ゙ャッ!?お前、髪を引っ張るな!」

紅「稲葉の子猫ちゃんがな、悠が逃げそうなときは髪を掴めって教えてくれたんだよ。」

悠「抜けるわ!」

紅「まぁ、話聞いてけよ。」

悠「野球なんかやらないからな。」

紅「いやいや、俺らがやるのは野球じゃなく喧嘩だし。」

悠「さらに遠慮しとく」

紅「えぇ~小鳥遊組作ろうぜ~。」

悠「なんの組だ…」

紅「悠の集団行動嫌いを治すための組。」

悠「あのなぁ、組ならそこにいる要ちゃんが神崎組作ってるからそっちに入れ。」

要「そんなもんないから。」

悠「そんなもんとか言わない。乱ちゃんが悲しむぞ。」

要「あ、あのなぁ……というか、小鳥遊君。俺と乱はちゃん付けなのはなんでだ?」

悠「なんとなく。千夜ちゃんだって、ちゃん付けだし」

千夜「チッ…」

要「(うわぁ、和辰君、思いきり舌打ちしてるよ。)」

紅「けどさ、悠も一応ランカーの頭なんだし、チーム居るだろ。」

悠「その辺りの事は優秀な摩耶とか金剛とかが居るから無問題。」

ともき「あれ、けど今って摩耶君は中国、金剛さんは柏さんに着いてるんだよな?悠はフラフラしてるし…」

悠「今のところ統括は卯天と亮がやってる。」

ともき「いいのかそれで…」

悠「俺は上にたつ人間じゃないからねん。」

紅「けど、悠が本気だしたら凄いチーム出来ると思うんだけどなぁ…」

千夜「けど、お前は入る気ないだろ。」

紅「勿論。」

順市「え、なんで?!」

紅「いやぁ、崇さんは裏切れねぇわ。もし裏切るなら事前に書面にしてSウルフ全員に配る。千夜ちゃんも同じじゃね?」

千夜「……」

紅「戌ちゃんとかはどうかな?悠のことアニキって慕ってるし。」

千夜「確かにアイツは無能だ。だけど、男の中の男だ。裏切るくらいなら自殺するだろ」

紅「ひゅ~」

悠「……っか、そんだけ断金の仲の奴らだらけで、誰が俺のチームになるんだよ。」

紅「そうさなぁ、秋葉組とともきゅんは確定だろ。あと…将也とか」

順市「俺も悠のチームなら全然いいぞ。」

紅「ほら、既に八人も」

稲葉「戦力としてもバランスがいいわね。」

悠「別に争う訳じゃ……っていつからいた」

稲葉「え、小鳥遊組を結成するってくらいから。さっきの間に小鳥遊組メンバー募集のメール作ったわよ?」

悠「おま…それ、送信したら張り倒すからな。」
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