ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10
ーラスタ・ラヴ(7/19/夜)-
悠「……(白目)」
ぐでっ
吉音「……。」
優日「白目剥いてる人を膝枕してるの見ると看取ってるみたいだね。」
ともき「死にかけの人間は目を閉じてるだろ。」
悠「吉音の太ももの柔らかさでおれの生命が維持されている。」
摩耶「ちよっとドリアン買ってくる。」
悠「何する気なのかいってからにして」
摩耶「吉音ちゃんも疲れるだろうから入れ替えようと思って。」
悠「おれの後頭部に固いトゲが刺さっちゃうでしょ!!」
摩耶「悠君の頭なら平気平気」
悠「ふむっ…。」
金剛「いや、そういう問題じゃないだろ。」
悠「ああ、そうだよ!柔らかさが大事なんだよ!!」
優日「溶かした鉄とかもやわらかいよ?」
悠「そういうのはやわらかいって言わない。ドロドロっていうんだ。」
優日「ドロドロのカレーって美味しいよね。」
吉音「わかる!サラサラもいいけどしっかりとドロッとしたカレーいいよね!!」
悠「カレーか。今の時期は食中毒に気をつけろよ。」
ともき「気を付けるのは飲食提供してるお前だろ。」
悠「はい」
吉音「カレーじゃないけど。あれ美味しかったからまた作ってほしいな、あの、えーと……なんかお饅頭?」
真樹「なんかお饅頭?」
福太郎「なかなかのざっくばらん」
悠「氷室饅頭か」
吉音「それそれ」
優日「氷室さんのお饅頭?」
悠「お前が今考えた氷室さんとは場関係ない」
金剛「確か石川かどっかのアレだっけか」
摩耶「さっきからアレとかソレってワードが飛び交ってる。」
真樹「なんで石川県?」
プロメ(仮)【氷室の日の氷室まんじゅう。石川県では毎年7月1日の氷室の節句に健康長寿を願って氷室まんじゅうを食べる風習があります。】
真樹「へー、それで氷室まんじゅうって何?」
悠「ようは酒饅頭だ。蒸かした皮から酒のいいにおいがする。」
摩耶「この酒飲みが!!」
悠「飲みたいとは言ってないが、餡子で酒を飲めと言われても割といける口のおれだ。」
ともき「完全に酒飲みのそれじゃねぇか」
吉音「ねぇねぇ、氷室の節句ってなに?」
プロメ(仮)【江戸時代の行事のひとつです。暑い盛りの陰暦6月1日に、前年の冬の雪水で作った折餅へぎもちまたは氷餅こおりもちなどを祝って食べたそうです。】
ともき「今は蒸し饅頭になってるわけか。」
悠「……(白目)」
ぐでっ
吉音「……。」
優日「白目剥いてる人を膝枕してるの見ると看取ってるみたいだね。」
ともき「死にかけの人間は目を閉じてるだろ。」
悠「吉音の太ももの柔らかさでおれの生命が維持されている。」
摩耶「ちよっとドリアン買ってくる。」
悠「何する気なのかいってからにして」
摩耶「吉音ちゃんも疲れるだろうから入れ替えようと思って。」
悠「おれの後頭部に固いトゲが刺さっちゃうでしょ!!」
摩耶「悠君の頭なら平気平気」
悠「ふむっ…。」
金剛「いや、そういう問題じゃないだろ。」
悠「ああ、そうだよ!柔らかさが大事なんだよ!!」
優日「溶かした鉄とかもやわらかいよ?」
悠「そういうのはやわらかいって言わない。ドロドロっていうんだ。」
優日「ドロドロのカレーって美味しいよね。」
吉音「わかる!サラサラもいいけどしっかりとドロッとしたカレーいいよね!!」
悠「カレーか。今の時期は食中毒に気をつけろよ。」
ともき「気を付けるのは飲食提供してるお前だろ。」
悠「はい」
吉音「カレーじゃないけど。あれ美味しかったからまた作ってほしいな、あの、えーと……なんかお饅頭?」
真樹「なんかお饅頭?」
福太郎「なかなかのざっくばらん」
悠「氷室饅頭か」
吉音「それそれ」
優日「氷室さんのお饅頭?」
悠「お前が今考えた氷室さんとは場関係ない」
金剛「確か石川かどっかのアレだっけか」
摩耶「さっきからアレとかソレってワードが飛び交ってる。」
真樹「なんで石川県?」
プロメ(仮)【氷室の日の氷室まんじゅう。石川県では毎年7月1日の氷室の節句に健康長寿を願って氷室まんじゅうを食べる風習があります。】
真樹「へー、それで氷室まんじゅうって何?」
悠「ようは酒饅頭だ。蒸かした皮から酒のいいにおいがする。」
摩耶「この酒飲みが!!」
悠「飲みたいとは言ってないが、餡子で酒を飲めと言われても割といける口のおれだ。」
ともき「完全に酒飲みのそれじゃねぇか」
吉音「ねぇねぇ、氷室の節句ってなに?」
プロメ(仮)【江戸時代の行事のひとつです。暑い盛りの陰暦6月1日に、前年の冬の雪水で作った折餅へぎもちまたは氷餅こおりもちなどを祝って食べたそうです。】
ともき「今は蒸し饅頭になってるわけか。」