ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅴ】10

ーラスタ・ラヴ(7/13/夜)-

悠「切れ散らかし過ぎた。」

ともき「……は?」

悠「もうブチギレ過ぎて机叩き割っちゃったんだけど、どう思う?」

鈴猫「机叩き割ったんだ……。」

優日「それで指に絆創膏つけてるんだね。」

悠「かすり傷だ」

真樹「机叩き割ってかすり傷で済むもんだっけ?」

摩耶「彼は特殊な訓練を受けていますってテロップ出てるから。」

金剛「テレビじゃねぇから」

鈴猫「何にそんなイライラしてるの?」

福太郎「ふあんだりぃずと勇者ギミックやろ」

悠「そうだよ(迫真)」

ともき「そればっかりだな。」

悠「今まではプラチナとダイヤ1になんやかんや行けてたけど今期はマジて無理っぽい。」

優日「課金して強くなろう」

悠「課金とか言うレベルじゃないんだよなぁ。先行とらなきゃプレミみたいな状態なんだよなぁ。」

摩耶「それは前からじゃん」

悠「それでも手札誘発とかでまだワンチャンあった。今はもう効果が薄い」

摩耶「じゃあ、先行とって」

悠「取りたくてとれるなら取ってるんだよなぁ。」

優日「祈りが足りない。もっと善行を積んでどうぞ」

ともき「もはや何の勝負だよ」

悠「すべての理想を拾える運ゲーだ。」

金剛「それ……やってて楽しいのか?」

悠「勝てればな」

ともき「そりゃ勝てるなら楽しいだろうな。」

悠「まぁ、勝てないけどなっ!!」
ドンッ!

福太郎「怒りがこもっとるなぁ」

真樹「ストレスが酷そう」

悠「……」
ドドドドっ!

ともき「無言で机を叩き続けるな!!」

福太郎「こんな調子で殴り続けとったらそら机も割れるわな」

悠「へへっ」

ともき「いや、笑ってんじゃねぇよ。」

福太郎「せやけど、ダイヤ1はホンマにきつそうやね。」

悠「マジでな。ぶっちゃけ引退者が出てきてるって話も仕方ないぐらいにきつい環境だぞ。」

摩耶「環境メタを使うしかないね」

悠「勇者○○だらけなのにメタゲーム張るのは無理がある。」

優日「え、いいのがあるじゃん。」

悠「なに?」

優日「勅命スキドレエルド」

悠「……ヂッ」
ダラーっ

鈴猫「口の端から血が垂れてる」

福太郎「勅命スキドレってワードが突き刺さったんやろね。」

ともき「どれだけ嫌なんだよ。」

悠「なんかそういうデッキ使うのも違う気がする」

福太郎「どっちにしろ先行とからあかんしな」
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